さんた

9がつ3にち

日記

大型台風21号が接近中

何でこんなにイカレタ台風が多く上陸するのかなぁ

被害が最小限で収まることを願いますー



さて、今回はこんな記事を

知ってると、、、笑えますよ~



https://blog.goo.ne.jp/1shig/e/8e2d718a8a694243347875f36d6d8a92
【それでいいのか】ヤバすぎる!みんな大好き「卵サンド」の裏側 白身100%!「偽装サンドイッチ」の正体

N君:で、今回は「卵の裏側」第3弾、取り上げるテーマは「卵サンド」ですか。
僕もランチでは、コンビニの「卵サンド」をよく食べますよ!
 
河岸:それが、スーパーやコンビニで売られている「卵サンド」の中には、黄身をまったく使わず、白身だけで作った「白身100%」の卵サンドもあるんだ。
 
N君:えっ、マジですか?
でも、パン部分も白、卵の具の部分も白の「真っ白の卵サンド」なんか、見たことないですよ。
 
河岸:いや、それだと誰も買わないから、白身を添加物で着色して「黄身に偽装」して売っているんだ。
あたかも「普通の卵サンド」に見せかけて。
 
N君:えっ!
いわば「偽装サンドイッチ」じゃないですか!
なぜそんなことをするんですか?

昨年末から始めた「卵の裏側」キャンペーン、第3弾は「卵サンドの裏側」です。

第1回→知らないと本気でヤバい! 「卵」の裏側

第2回→"ゴミ"が復活!? ヤバすぎる外食の「卵」食品

卵については、前作『スーパーの裏側』でも30ページにわたって詳しく述べましたが、私に言わせると、日本の卵業界は「ごまかし」が多すぎる。「すべての偽装は『卵』に通じる」というのが、私の持論です。

中でも「偽装の代表例」と言えるのが、「卵サンド」です。

「卵サンド」は、サンドイッチの中でも定番&人気商品です。
N君(担当編集者、35歳)のように、ランチや朝食に食べる人も少なくありません。

しかし、実はみなさんが買った卵サンドが「添加物で着色した、白身100%の『偽装サンド』」だったとしたら、どうでしょう?
そして「本物とニセモノの卵サンド」を見分ける簡単なスキルがあるとすれば、知りたいとは思いませんか。

みんな大好き「卵サンドの裏側」を早速、紹介しましょう。 

N君:定番の卵サンドでは、パンの間にスクランブルエッグのような卵が挟まっていますよね。
そもそも、この卵はどう作っているんですか? 

河岸:まず「ゆで卵」を作って、それを潰してマヨネーズなんかを混ぜて作るの。
だから、原材料の表示は「ゆで卵」じゃなくて「卵サラダ」になっているでしょ?

N君:ホントだ!
「卵サラダ」と書いてあります。

河岸:この「卵サラダ」というのが曲者(くせもの)で、これにどんな添加物を使おうと表示をする義務がない。

N君:「食品に使った添加物」は明記する必要があるけど、「食品の原材料に使った添加物」は書かなくてもいいという、いわゆる「キャリーオーバー」といわれるやつですね。

河岸:そのとおり。
「卵サンドに使った添加物」は明記する必要があるけど、「卵サンドの原材料の『卵サラダ』に使った添加物」は、最終商品(卵サンド)に影響がなければ書かなくてもいい、というわけ。

N君:全部書くと長くなるから「はしょりたい」事情はわかりますが、何が入っているかわからない。
そこは完全に「ブラックボックス」ですね……。

河岸:そのとおり。
ブラックボックスでいえば、外食やパン屋さんなど「対面販売」だと、そもそも表示がいらないからね。
そういうカラクリを利用して、本来の「卵サンド」はゆで卵を丸ごと使って作るけど、「ニセモノ卵サンド」は100%白身だけを使って作るわけ。

N君:なぜ、わざわざ白身を添加物で着色してまで「黄身に見せかける」んですか?
普通に卵を丸ごと使ったらいいじゃないですか。

「黄身に見せかけて白身を売っている」のは卵サンドだけ

河岸:以前の連載で解説したけど、食品業界では卵の黄身のほうがニーズが高いんだ。
卵の白身は全体的に余りぎみで、値段も安い。

N君:卵の10個に1個はマヨネーズの原料に使われる、でも家庭でいちばん人気のマヨネーズは「黄身(卵黄)」しか原材料に使わないから、大量の「白身(卵白)」が余る、その「余った白身」が、卵焼きやハム、ハンバーグなどの「増量」に使われるという話でしたよね。

河岸:そう。
ただ「増量」以外にも、完全に「偽装」に使われるケースもあるということ。
その典型例が「卵サンド」。
白身だけで作ったほうが、本物よりもコストを下げられるからね。

N君:「黄身に見せかけて白身を(偽装して)売っている」食品は、ほかにありますか?

河岸:いや、それはないと思う。
「卵サンド」だけだね。

N君:なるほど、でも、そういう「ニセモノ卵サンド」が売られているのは、安い外食や小規模のスーパーだけでしょう。

河岸:いや、そんなことはないよ。
みんながよく行く大手スーパーやコンビニでも「偽装卵サンド」は売られている。

N君:えっ? マジですか?

大手スーパーやコンビニでも「偽装卵サンド」は売られている

河岸:もちろん、大手スーパーやコンビニの卵サンドが、すべてニセモノってわけではないよ。
本物が売られていることも多い。
だけど、中には「偽装卵サンド」が売られているのは事実。

N君:でも、どの商品を見ても「卵サンド」と書いてありますよ。

河岸:そこが問題だね。
まじめに作った「本物の卵サンド」と、白身を着色して黄身に見せかけた「偽装卵サンド」が、同じ「卵サンド」という表示で売られている。

N君:普通の感覚では、おかしいですよね。

河岸:百歩譲って「余った白身」を使うにしても、それなら「“卵風”サンド」などと表示しないといけないよね。以前の連載で取り上げたマヨネーズだって、本物は「マヨネーズ」と称していけるけど、そうじゃないのは「マヨソース」「マヨネーズ風調味料」「マヨネーズ風ドレッシング」と、名前を変えて売っているじゃない。せめて、それに習うべきだよ。

N君:コンビニのサンドイッチに使われているものには「マヨソース」と書いていますが、それと同じことですね。

河岸:そのとおり。「マヨネーズ」と称するためには、全卵、または卵黄を使うことのほか、決まった材料以外は使えないという条件があるからね。

N君:なるほど……。
では、いったいどうすれば「ニセモノ卵サンド」を見抜けるんですか?

河岸:さっきも言ったように、白身100%の「偽装卵サンド」は、あくまで白身っぽい味がして、卵のおいしさがない。
だから、食感でわかることもあるよね。

N君:表示ではわかりませんか?
たとえば「カロチノイド色素」という着色料の表示があるものは「偽装卵サンド」とか。

河岸:いや、そうじゃない。
普通にゆで卵を使っても、「より黄色いほうがおいしく見える」という消費者が多いから、添加物で黄色を足していることも多い。
だから、残念ながら表示ではわからない。

N君:もっと簡単に、「見た目」でわかるスキルはないんですか?

黄身の部分を指で潰すと、本物かニセモノかわかる

河岸:残念ながら「見た目」でもわからない。
だけど、簡単にわかる「秘訣」があるの。
それは、卵の「黄身」の部分を軽く指で潰してみるの。


卵サンドが本物かどうかは、指で押してみれば誰でもわかる

N君:本物の黄身なら、黄身はふわっとしているから、簡単に潰れますよね。
ゆで卵の黄身の部分を触っても潰れますし。

河岸:そのとおり。
逆に、もし「白身100%のニセモノ」なら、指で押しても、弾力性があってなかなか潰れない。
白身だから当然だよね。