脳活日誌1209号
久しぶりに京都へ。
今日は朝から雨だったが、京都文化博物館で開催されている第29回光風工芸展を鑑賞してきた。東京に本部があるから東京在住の方の出品が多かったが、それでも北海道から沖縄まで幅広い地域からの作品が展示されていた。陶芸、織、染色、七宝、皮革、漆芸、金工、紙芸、木工、竹芸、刺織など多彩な作品を見ることができた。微妙な色合い、微細な細工物を見ていると、日本人の根気強さを感じてならない。私は工芸ではなく、言葉の世界しか関わりがないが、作品つくりの刺激を受けた。魂のこもった立派な作品を見ると、見開くものを感じる。何事において、いいものはいい。