夏秋の旅
寝袋・電気ポット・食料等を積み込み
お盆ラッシュを避けながら北へ向かう
筑波のオープンキャンバスを通り抜け
国道・県道をゆっくりとひたすら走る
まずは兄の待つ飯坂方面に立ち寄ろう
みちのくへ走る程言葉が訛ってくる
いくつかの道の駅で感じる故郷気分
この道は はじめて走る旧陸羽街道
やがて奥州街道に通じ二本松へ出る
山滴る空に秋の気配が映りつつある
幼い頃からそうなのだが桃はやはり
硬いものほど喉が鳴り歯応えが旨い
眠気覚ましの味覚はなぜか懐かしい
忘れかけていることが路面を刻む毎
覚醒してはタイムスリップしてくる
頭の中をぐるぐるといろんなことが
駆け巡り今はどの辺を走っているか
10年前か 20年前か 30年前か
今夏秋はとても欲張りな旅路になる
あとにも先にもここまで走るとは・・
※
大丈夫
大丈夫
車の運転
復活したな
どこも痛くない
10時間の旅は続く
秋は福島から一ノ関
そして新玉川温泉へ
夏から秋へ移ろう旅の空
多摩蘭
2018/09/26 18:23:24
のんびりとした旅は良いものです(´ー`)