赤頭巾ちゃん保護
昼の森で出会った少女。
赤い頭巾を被って、大きなカゴにパンとぶどう酒詰め込んで。
「森の奥に住む病気のおばあちゃんのお見舞いに行くの!」
えっへん!とばかりに胸張って言う少女に狼は「だったら森の花を摘んでいってあげるとおばあちゃんはきっと喜ぶよ」と言いました。
一足先におばあちゃんの家に行った狼は、少女が来るのを今か今かとおばあちゃんとお茶を飲みながら待っていますが、いつまでたっても少女の姿は現れません。
夕方を過ぎてもやってこない少女。
不安に思ったおばあちゃんに「あの子が森で迷っているかもしれないからみてきてくれないかい?」と言われた狼。大急ぎで夜の闇に包まれ行く森に駆け出します。
おばあちゃんのお家から遠く離れた所(見当違いの方向)で少女を見つけた狼は、少女を抱き上げ彼女を待つおばあちゃんの家に急ぎました。
そんな感じの赤頭巾ちゃん話があってもいいかなと思ってコーデしてみました。
心優しい狼さんってのもいていいと思うんだけどね。