読書記録 1
DARREN SHAN THE VAMPIRE'S ASSISTANT
もう10年以上も前にはじめて読んだダークファンタジー小説。第二巻。
大人になって、英語の勉強も兼ねて、今度は原語で読んでみた。
何が好きというわけでもないけれど、長年わたしにとって特別印象的なのは、このシリーズには、子ども時代の初恋ともいえるような登場人物が出てくること。
その人にもう一度触れてみたくて。
でも今回は主人公に共感多。
彼の過酷な悲劇の結末を知っているために、まだ幼いころの彼が、
ささやかなことで一喜一憂するのが、痛ましく、愛らしい。
愛らしい、優しい、ふつうの男の子だった子。
彼が惨めなハーフバンパイアとして成長していく。