あかねのつれづれつれづれ

つつつ

ひたすらに徒然

陽菜のに秋桜みたい

日記

誰もいない部屋
いや、誰かがいるにはいるが、
その物は息をしていない。

もはや人物ではなくなった、その物に忍び寄る、
小さな影。

生きていたころのその物が、
いつくしんだ愛玩動物だ。

その後どうなるか。

動物が犬だったら?
猫だったら?
うさぎだったら?

ハムスターだったら、
その物の身体にちっちゃな歯の跡が無数について、
だったりして。