校正実務講座 その2
校正実務講座の結果が返ってきました。合格でした。
結果は専用ホームページで先にわかっていたのですが、テストとして返って来たのはこの日です。
校正には赤ペンを使ったのですが、フリクション(ゴムで書いた字が消える色ペン)を使いました。やり直しとどこまでまかり通れるのかを兼ねまして。
どうやらフリクションは高熱で消えてしまうようで提出時に字が消えていた、という事もあるそうで。
間違ったものを直す時は線を消して「イキ」。「イキ」も含めて赤字で直します。
あとは原稿重視。原稿尊重。
校閲ではそうではない部分もあるのですが、校正は直し以外はあくまで原稿に書かれていないことはしないということ。今回の問題である部分の句読点がなかったので挿入する校正記号で書いたら間違ってましたねー。解答としては。
「執筆者は何らかの意図をもって挿入していないのかもしれません」とのことで最初から書いていない場合は書かない、といったところでしょう。もし気になるなら鉛筆書きで疑問点を書くのもルールのようですので、次回からの報告課題にはその点も踏まえて書くようにしたいと思います。
でかパンダ
2019/03/08 23:43:44
こんばんは
公文書では、フリクションは禁止ですが、今の国の行政をみていると、政治そのものがフリクションのようですね。
校正記号は、普通の起案には、あまり正式なものは使いませんでした。
赤のペンと定規が必要となり、また、校正に時間もかかるので、重要文書とか、告示とかには使用してましたが、専門家のところで修正されるまでは、できるだけ修正が入らないように、書き直してました。
もっともパソコンでの話です。
文書の校正する場所でも、できるだけ校正が入らないようにできるだけ、気を付けていましたが、どうしても、一つくらいは、入ってしまいます。
とてもがっくりしてました。