ごま塩ニシン

脳活日誌1325号

日記

   古墳の現地説明会
 『富雄丸山古墳の発掘調査ー第二次ー』の現地説明会があったので行ってきた。円墳の直径が109メートルになるという日本最大の円墳である。数百人の人が説明会に参集。関心の高さを示した。今日は寒く、風も強かったが、やっぱり見学できてよかった。墳頂に立って、周囲を見渡すと1600年も前に、このような巨大円墳を作って葬られた人物はどんな地位の人だったのだろうかと空想が膨らむ。近くを流れる富雄川に注目した。というのは最近、雨が少ないのに結構な水量で川が流れていた、この事実である。歴史的には古墳時代前期の後半に、この巨大古墳が造成されたことになるが、おそらく円墳の主人公は山裾を流れる富雄川の水利権を握って、周辺地域を支配していた豪族であったのだろう。当時の政治状況はどのようなものだったのか。覇権を争う倭国の中で有力豪族の一翼を担っていたのかもしれない。

  • みき

    みき

    2019/01/27 11:37:35

    ごま塩ニシンさん、こんにちは。

    日本の古墳は難しいですよね。
    エジプトやメソポタミア、メキシコなどと違って、皇族の系譜が続いているわけですし。
    宮内庁管轄で、発掘が認められないケースが多いのもわかります。

    飛鳥(あすか)という地名が世界各地に見られるのも気になっています。
    ASKA。
    アラスカやラスコー、ナスカ。
    どれも「アスカ」が隠れています。
    ナスカは「N・ASKA」で「アスカではないところ(?)」
    「N」は各国語で否定を表すことが多いです。
    「No」、「Nein」、「Non」、日本語でも否定の助動詞は「ぬ」です。

    ではでは、今週もよろしくお願いいたします。