セカンド

波紋

小説/詩

夜の暗さが
こんなに透きとおっている

キャンドルの光が揺れている
時の神が時間を止めてくれたら

あなたの横顔を
永遠に手に入れる事が出来るかもしれない

息を止めてみた
光の波が少しだけ穏やかになった気がする

振り向くあなたの顔から
光の波紋が静かに広がる

わたしは手を伸ばし
そっと触れてみた

自然な交わりが
私の心を

熱く
溶かした

  • セカンド

    セカンド

    2019/03/09 01:53:32

    静寂な夜の空間
    手が届きそうで届かない距離に愛する人がいる

    揺れる炎の照り返しの中
    振り向いた瞬間

    さざ波のように
    幾つもの感情の波紋が押し寄せてくる・・・なんて

    ある事で思い出した歌を聴いていたら↓
    なんとなく書いてしまいました^^

    https://www.youtube.com/watch?v=rpM9_Z-CVLw

  • ☽ほたる

    ☽ほたる

    2019/03/08 20:01:09

    まだ夜は空気が澄んでいるから
    雲一つない夜空は大きなパノラマになりますね
    そんな夜空の下でそれぞれに
    色んなストーリーが生まれるんだろうなぁ