けっきょく大山鳴動して鼠一匹、
いや、一匹でもでりゃいいけど、何にも出ませんでした。

何なんだよっ。

環境庁と言い、県庁と言い、
うちが、何したっていうんだよっ。
なーもなかった。

今月は傾向と対策で、勉強ばっかさせられました。
まあ、おかげさまで、日頃真面目に読んでない条例や法令を、
アタマに叩き込むことはできましたが、
たぶん３日で忘れると思います。

https://nannsetogg.naturum.ne.jp/

環境庁に至っては「追って沙汰する」と言い残していますから、
「追って沙汰」対策も、もうすでにやってあります。
どんな沙汰が来たって、（何が来るか知りませんが）
自然公園法云々の法令違反だというなら、
ここいらへんの地価がダダ下がりになるほど影響があります。
（下がればいいんだ）
いやそれより「沙汰」次第では、国会答弁モノです。
だってー、環境省ですよ～。
お国でしょ、衆議院議員の先生方、
けっこう出番がないのでヒマしていらっしゃるしー。
環境問題に取り組んでいるNPO法人に対して、
自然公園法を突き付けてくるってんだから覚悟はあるんでしょうね。
ん？

もうすでに県庁は、
登記済みの土地に関して「私的所有権を認めない」などという、
憲法違反も甚だしい文書をうちに出していますんでね。
「私的所有権を認めない」土地に、じゃ、どうして税金掛けるんだよ。
誰が、現金を積んでその土地を売買したんですかね？
そのうえで取得税も徴収しておいて、
「所有権を認めない」だと？
和歌山県庁は、この一文を知事の名前で送り付けてきました。

わたし、これねー、
行政裁判（昔の国家賠償請求）にかけてやろうと思ってます。
だってさ、
日本国憲法で、「日本国民の生命と財産は守る」って言ってんですよ、
それを、法務省にも登記済みの土地を、
「私的所有権を認めない」って、県レベルで言えます？

こんな駄文は、聞いたこともないっ。

これが通るんなら、うちだけじゃなく、
和歌山全県を挙げて、地主の暴動が起きますよ。
和歌山県庁、と～きどき信じられないバカが混じってるから。

でもこの一文、わたしには葵の印籠より役立っています。

うん、土地の買い付けの時、
この県庁から出た文書を見せてあげるの(^^♪
「ここねー、買っても良いんですが、
和歌山県庁はこんなこと言ってますよ～」ってね。
他の地主さんたちは大慌てで、「なにー！？」って怒ってます。

でも和歌山県の公印付きですからね。
わたしが言ってるんじゃない。
おかげで買い上げ価格がダダ下がりです。
「今、売っとかないと、価値がなくなるかも！」って、
信じちゃってるんです。

それはいけませんね、地主様。
「無知の罪」ですよ。
財産権は絶対的な権利です。
でもねー、県が言ってるんだからんね～。
わたしじゃないさー。
ぜーんぶ地上げしてから、国賠かけてやる～♪

ふん。