麒麟

麒麟

♪♪♪ ...の庵 ♪♪♪

自作小説

 猛るがいい
  業火にも成れず 
    己が弱さを知るならば

 足掻け 転げ 苦痛を示せ
   が、其れさえも 生温い

  - 万死に値する -

 その程度と同じものよ
  其れさえも超えられない器よ

 間違えを指摘され だから何か?と在るのも
 人を人として扱う術を 理解出来ない 其れも
   其れだけの器、よ


 猛火となりて 屠る術を覚えたならば
   最初は私から薙ぎ払え
  本当に焼き尽くす事が出来たなら
  褒めてやるよ?嘲笑という高笑いで
  燃やされてあげよう?

 が 出来るかな?

  中途半端な覚悟では挑むに値しない
  ましてや 何方も選べない程の無能ならば

   知れよ?
   己を

   知覚を
    疑うな

 それさえも 気づけないなら
  人間として終われ