セカンド

春の雨音

小説/詩

春の雨に薄まった
桜色の花びらが愛しい

雨は降り続く
それは冷たい涙のように

雨音が静かに聞こえる
それは舞っている花びらにそっと触れる

雨音がこだまする
壊れそうな私の心に

幾重にも
幾重にも

雨はそれでも降り続く
寂しい私の心の中に

そっと
あまりに優しく


  • セカンド

    セカンド

    2019/04/13 02:13:59

    ☽ほたる様

    雨、雨音、桜の花びら
    肌で感じる冷たさ

    景色の色が重く感じる様に
    桜の花びらもしっとりと目に映る

    明るく楽しげに感ずるか
    悲しく侘しく感じるか

    その時の自分は後者を思い浮かべました
    冷たい雨に打たれて街をさまよったの~♪的かな^^


    粋生夢詩様

    ホント寒かったです
    セカンドも風邪をひいてしまったみたい?

    雨の中それでも桜の花びらは舞い落ちる

    引力・・・?
    いえいえ心の中をうつしだすのでしょうね







  • 粋生夢詩

    粋生夢詩

    2019/04/12 08:01:54

    春の雨と言うには冷たすぎる気温でしたね。
    濡れそぼった桜はどうしてあんなに切なく見えるのでしょう。
    そして心に物悲しい影を落としているのでしょう。

  • ☽ほたる

    ☽ほたる

    2019/04/12 06:03:58

    感じ方は十人十色ですよね。
    見ているものは、多分「無」「0」なのだと思うけど
    それそれの感じ方で様々なものに変えてゆくんですね
    セカンドさんの想いが優しく、穏やかに伝わってくるようです。

  • セカンド

    セカンド

    2019/04/12 02:27:21

    令美様

    春のいたずら
    4月に雪を降らせる・・・

    そして人々はそれぞれに
    何かを感じている

    楽しさか優しさか悲しさか
    たまたま自分は寂しさなのかな^^

    作曲をすると
    どんな感じになるんかな?

  • 令実

    令実

    2019/04/11 18:14:07

    桜は嬉しさも楽しさも哀しさも寂しさも、色んな表情を誘いますね。
    数日前の雨はこの季節にしては肌に冷たく、心にも冷たかったかもしれません。
    そんな桜と雨の描く景色が切なく美しい詩ですね。