のたもた

のたもた

ブログふっかーつ!!
そんな訳で、書きたい事を書きます。

それだけです。

昨日の続き

日記

で、繁殖期は犬の散歩にくっついてくる雄犬を石を投げつけておっぱらう。

普段はゲージにリードを繋いで散歩後に家に水を取りに行って飲ませるのだが
直ぐにゲージの中に入れて戸を閉めてゲージの中で水を飲ませた。

言われていた3か月が過ぎて雄犬が付いて来る事も無くなった。

で繁殖期が終わったと思った私は久しぶりに外で水を飲ませてあげる事にした。

水を取りに行っている間に我が家の大事な犬が雄犬とくっついていた。

直ぐに言われたとおりに水をぶっかけたがだめで
バケツの水をぶっかけてもだめで
雄犬を蹴っ飛ばしても犬は離れなかった。
バールを持って行こうとすると様子を見ていた近所の人に止められた。

暫くほおって置く事にした。

で雄犬はびっこを引きながら帰って行ったとの事。

どうせ、あちこちの雌犬に子を産ませている野良だ。
死んだ所でどうって事ない。
穴を掘って埋めて終わりだと言ったけど
近所の人になだめられて油断をした私が悪いと言う事に。

で、我が家の犬は7匹の子犬を生んだ。

どうしても乳を飲む競争に負ける犬が居る。

みるみる体重の差が大きくなった。

私はひとしきりお乳を飲んだ子犬たちが離れた時に
又母犬をひっくり返して其の小さな犬に乳を飲ませようとしたが
母犬が暴れて拒否をする。

同じ自分が産んだ子なのに数日で大きさが違うと
其の犬の保育を母犬が拒否をする。

動物園で育った動物が育児放棄をすると言うのは聞いた事があるが
一定の時間に乳を飲ませると母犬は立ち上がって飲ませない。

其処に最初に落ちこぼれた犬は殆ど乳が飲めていない。

他の犬を引っ剥がして飲ませた時は何とか飲ませられるが
最初の時と違って乳を飲む力も他の犬と違う。

すると其の犬がけおとされて引き離した子犬が乳を飲みに来ても
知らんぷりである。

其の状況を近所の犬を飼っている人に知らせて相談すると
犬も猫も本能で強い物を残そうとするそうだ。

野良ネコももう育たないと思った子猫を置いて引っ越すそうだ。

強い猫を育てて種を保存しようとする。

野生の本能の優生保護だと言う。

実際によその家の軒下で生まれた子猫の内の一匹が
何時まで経っても目が明かなかった。
詰り瞼を開けても白い幕が張っている。
大抵は親猫が何度か目を舐めて目を開けてやるのだが
そうやっても目が明かなかったのだろう。

ある日其の子猫を残して引っ越して行った。

聞きつけたそう言う猫を何とか育てた家が小さな動物用の哺乳瓶とか
色々まだ捨てないで在ったので何とかしてみると連れて行った。

やはり育たなかった。
乳を飲む力が弱かったようだ。

最初に飲む事が出来なかった数日で乳の飲み方が覚えられなくて
其の差が母猫に伝わって本能で其の猫を見捨てるそうだ。

厳しい野生時代の残りだと教えられた。

今は医療もしっかりしていて其の猫は助かっただろう。

当時は其れは仕方が無い事とされた。

其れ以外の子犬は無事に育たって
何と目のくりっとした美形の子犬ばかりで在る。

貰い手を捜す前に高級シャンプーで洗ってリンスで毛並みをふわふわにした。

で欲しいと言った人達に其の日に来て貰ったけど
其の前に様子を見に来た人に半数は貰い手が決まっていた。

其の犬は其々リボンを首にして貰う家の名前が書かれていた。

残りの犬も其の後に洗ったお蔭でふわふわの毛並みの目がくりっとした
可愛い犬になったので奪い合いの様に全部の犬が貰われて行った。

その間に色々あったので一匹が殺処分をする羽目になったけど。

5匹を貰った家のからの評判は良かった。

やたらと吠えなくてひとなつっこくてしかも頭が良い犬と
それらの家から言われた。

多分ゴールデンリトリバーの血が入っていたと私は思った。
其れと家で飼われていた何らかの小型犬の目のくりっとした犬との
間に出来たのが我が家に来た雑種なのだろう。

だからどの家の家族にもなついて吠えなくて
頭が良い犬が出来たのだろう。

しかも野良のたくましさも在って
子供の成長に連れてたくましくなったが
中型犬だが飼い主を時に守ろうとした態度を取った様だ。


あの野良も何かの日本犬の血が入っていたのかも。

色々な事を考えさせられた。