桜が咲いたらうずうずする。

まぁ、ふきのとうは桜より随分前だけれどねｗｗ

この冬は雪が本当に無くて、除雪さえした覚えがなかった。

そんなもんで、ふきのとうも随分早かったと思うんだ。

日差しが燦々と降り注ぎ、あっという間にすくすく育っちゃう。

背が伸びて、花を思いっきり開いたふきのとうは既にふきの花だね。

こんなにも変化して形を変える様は、本当に面白い。

残念でした～と言われてるみたいにｗｗ


それから桜の開花まで、随分待った気がする。

一昨年あたりから、川っぺりへ出かけて行ってはこごめを採ることを覚えた。

何度か場所を変え、もっとずっと前から手に入れてきた春の味覚だけれど

手入れをしなくなった山は、確実に猪なんかに荒らされ、倒木が横たわり

おまけに道路建設で開発されては入れなくなったところもある。

自分だけの場所と思っていたのにな…。　

それが山菜取りの醍醐味だったりもしていたのに、実に残念なことだった。


昨年、桜が咲いたらこごめが出るという目印を発見したので、今年は桜の開花が

待ち遠しくもあったｗ

今日も快晴で日差しはカンカン！でも、空気はひんやりと肌を緊張させる。


旦那は既に待ち切れず、昨日から準備万端で今朝7時前にはぜんまい採りへ

出掛けてしまって、やれやれ・・・。


帰宅した旦那は、ぜんまいのほかにタラの芽にわらびも持ち帰っていた。

さぁて、どうする？ｗ　ぜんまいは乾燥するので、わたを取って重曹入れたお湯で

湯掻いて筵に広げ天日で干す。


タラの芽は夕餉に天婦羅だね。

切り口からゼリー状に樹液が出てるのを綺麗に洗って、ガクみたいなのを最近は

取ってしまって下処理完成にする。　そこにもゼリー状なものがくっついてるからね。


わらびは洗ってぜんまい湯掻き終えた鍋に入れ、重曹をふりかけ熱湯注いで灰汁出し。

もう、水がきっと深緑色になっていて草木染になりそうだけどね。

そろそろ取り替えなきゃだよ。

中華風にアレンジして食べたり、味噌たたきは美味しいｂｗ

ちゃんと灰汁抜かないと、苦過ぎてかなわないんだ＾＾；


そうそう、こごめの話しｗ

日が照りつけつ様な日が続いてみたり雨も先日たっぷりと降ったりで、今年の川っぺり

はもう花盛りだった。

ピンクのヒメオドリコソウに淡いブルーのオオイヌノフグリ、白いオランダミミナグサや

タネツケバナ・・・。

そんな中からこごめを探す。　ちょっと苦労だったかも～。

もう早いものは完全に開いちゃって、ちょうどソテツのようであるので本当の名前は

クサソテツ。

輪を書くように葉っぱが並び、綺麗なものだよ＾＾　

ぜんまいもわらびもこごめもシダの仲間ねｂｗ

太目なものは天婦羅用、それ以外はお向かいさんに半分おすそ分けして

あとはざっと洗いゴミを取り少しばかり重曹を入れて茹でる。

水にとってザルにあげたら、水きりしたらザクザク切って、みそマヨで和え出来上がりｂｗ

即お昼に頂きました＾＾

こごめばかりは旬がいい。　

昨年は試行錯誤で冷凍保存してみたものの不味い不味い。





明日はいよいよ筍がやって来るよ。

何と忙しい事！ｗｗ