ごま塩ニシン

脳活日誌1367号

日記

   交通事故対策の決め手。
 信号無視で暴走して大事故を起こす。こうした事件がなくならない。どうすればいいのか。この対策の決め手がある。今、車の自動運転時代が始まろうとしているが、事故防止は車自体の改革も必要だが、緊急に必要なことは車の走行に必要なシステムの設置である。まず、信号無視の事故は次の方法で解消できる。
 第一は、信号機に電波の発信機能を持たせることである。車が交差点に接近していくと赤の停止信号の電波を車が感知して、自動ブレーキが作動し、いくらブレーキとアクセルを踏み間違えても、車自体が動かなくなるシステムにすることである。青から黄色信号に変わった瞬間、交差点に進入してくる多数の車が自動的に車間距離を調整する相互調整機能状態に入れるAI機能を常備することである。
 第二に交差点に差し掛かると、周期百キロ圏内はバリアを設けて、信号機と自動車がAIの管理下に入るようにすることである。人間の認識や知恵に依存しないという考え方に立つべきである、また、無数にあるすべての交差点や自動車の自動受信器を管理する高速スーパーコンピューターの導入が必要であろう。
 第三に、こうしたシステムを導入するには膨大な資金とAI機器、システムのソフト開発が必要になってくるが、この開発が進めば、経済成長につながる。潜水艦や戦闘機を買うよりも、市民生活が何より安全になり、世界に先駆けて導入すれば、大きな経済発展が見込める。安心、安全、経済成長をするには思い切った改良が必要である。それも既存の技術を活用するだけで実現可能である。やるかやらないか。この世の中、結論は一つだ。信号機から車をコントロールする停止電波と車間調整システムを早急に作ろう!日本がやらなければ、他国にすっぱ抜かれてしまうぞ!