セカンド

レモンティー

小説/詩

レモンの香りのする
あの人は

白い角砂糖を紅く染めていく
紅茶の中に溶けて

もう
帰ってこない

回すティースプーンに
想い出はめぐりめぐり

過去の面影は崩れ去り
跡形もなく消えて行った

そしてまだ揺れ動く
紅い湖面の中に

レモン色の
酸っぱさが

深紅に染まったスプーンの横で
私に残った



コーヒーに添えられた
角砂糖の画像を見ていたら浮かびました

コーヒーと紅茶
ちょっと違うけど・・・

  • セカンド

    セカンド

    2019/05/01 10:43:33

    カルメン様

    紅茶には色々な思い出があります
    でも最近は飲んでいないですね

    今はコーヒーばかり
    それもインスタント^^

    行きつけの喫茶店もあります
    本格的なのはそこで飲んでます

    一人で飲む、二人で飲む
    みんなで飲む?

    それぞれに感があります
    語らいのアクセントかな^^


    澪リン♪様

    コメントありがとうございます
    アップルティーも良いですね

    「生きているとそうは思えませんよね。」

    質量とエネルギーの総和なんてどうでも良い事?
    実際は「目に見える事・物」と私たちの「心」が全てと思います

    理屈はどうでも良いのであって
    今この瞬間が大切

    青い空を見てきれいと想い
    腹が減ったら飯を食べたいと思う

    それでいいと思う私です^^










  • 澪リン♪

    澪リン♪

    2019/05/01 05:53:44

    理系的に考えると物質というのは何もなくならないと考えられるらしいのですが。
    生きているとそうは思えませんよね。
    私はアップルティーが好きです。初コメント失礼しました。

  • カルメン

    カルメン

    2019/04/30 22:36:52

    レモンティー、好きでした。
    今はストレートティーかな。(⌒∇⌒)