両陛下の平成という旅路を終えようとする今日
さっきまでTVでずっと平成という歴史の変遷と共に幾度となく映し出される
両陛下の映像を見ていたら思った以上に感動してしまい思わず涙ぐんでしまい
今日この日の日記を書き留めておかなくてはという衝動に駆られました…ので
ちょっとだけ久々に日記を書いてみたりしています。
後期ではありますが、ガッツリ昭和生まれで
平成元年もしっかり記憶している身としては人生二度目の改元なんて
単に日付が変わるだけだとついさっきまで思っていたのですが、
被災者の方々に寄り添われる両陛下のお姿や、
仲睦まじいご様子を拝聴すればするほど
なんとも言えない想いが込み上げてきました。
こんな日にこういう事書くのもどうかと思うのですが
正直、私が子供の頃は割とアレな思想な教育者が結構多くて
授業でもそういう思想をそれとなく刷り込まれて居たので
若い頃は天皇制とかそういうものの素晴らしさとか分からずに居たんですよ。
(むしろ懐疑的な時期もありました、すみません)
でもね観れば観るほど、この激動の時代を国民が心安らかに過ごせるようにと
お心を砕いてくださっていた事が痛いほど伝わってくるんですよ。
私が若い頃、某漫画でとあるお姫様がいたんですよ。
その姫は強い想いが実現するという世界の祈り女として選ばれ
世界の平和を祈る為だけに閉じ込められてずっと世界の平和を祈り続けていた。
自分の幸せを願う事すら叶わないのに…っていう。
思わずそのエピソードを思い出しちゃいました…ってそれどこのエメ□ード姫w
勿論、両陛下は自発的に国民の幸せと安寧を願ってくださっていたと思いますが
ご自身の体調や体力の衰えも感じながらも全力で公務をされている様を
目の当たりにして、ちょっとだけエメロード姫(言ってるし)の事と重ねてしまい
本当に本当に感謝の想いが溢れてしまったのでした。
ご譲位された後はご夫婦揃ってゆっくりとお過ごしして欲しいと
切に願っております。
平成という長い旅路お疲れ様でした。
そしてそんな大変な旅路の中我々国民を見守ってくださりありがとうございました。