セカンド

つぶやき

小説/詩

つぶやき
愛が一つこぼれた

つぶやき
そして愛がまた一つこぼれた

足元にいくつもいくつも
欠片が溜まっていく

それは
あなたの嘘の数だけ

つぶやき
またそれはこぼれた

欠片を手のひらですくい上げた
一つ一つの輝きは濃淡の涙色

息を吹きかけると
一瞬に融けた

その先に
あなたの笑顔があったから

今私はつぶやきを忘れた
そしてあなたに語りかけた

また愛が生まれた
私のどこかしらに



#日記広場:小説/詩

  • セカンド

    セカンド

    2019/06/11 02:01:50

    みっちょん様

    目に見えない愛には
    形があるのでしょうか

    手のひらに収まる?
    宇宙より広い?

    嘘のないガラス玉・・・
    そうなのかもしれません?

    透明で澄みきっているのは
    間違いないようですね

  • みっちょん

    みっちょん

    2019/06/10 09:45:28


    沿って名前だけのもの

    それって形があるの

    手のひらからこぼれていく愛を
    どうしたらいいの

    通り過ぎていく愛を
    追いかけていきたいだのに
    何が邪魔をするの
    手の届くところに行ってしまうのに


    それは真実


    嘘のないガラス玉

    手にいっぱいの愛をこめて
    今 ささげる
    あなたの後ろ姿に



  • セカンド

    セカンド

    2019/05/23 23:07:47

    ゆうな様

    愛って
    苦しい物なのかも知れません

    強ければ強いほど
    例え嘘が無いとしても

    でも人は
    愛したいし愛されたいと思う

    肉体が無くなっても
    愛は存在し続けるのでしょうか

    多分違った形で宇宙のエネルギーの一部として
    残存していくのでは・・・なんて思います


  • ゆうな

    ゆうな

    2019/05/23 22:36:13


    愛が欠けていく


    愛が溶けていく

    あなたの言葉の数だけ
    愛は欠け 溶けて逝く

    見ない振りをして
    あなたの笑顔を見続けた

    私はあなたに語り掛けない

    愛は別の形で生まれるでしょうか
    私のどこかしらに