今日、とある場所で知り合った保険会社の年金セミナーに行ってきました。
セミナー自体は、すごくためになる話を聞けて良かったですね(*´▽｀*)

年金生活では足りない？不足分の約２０００万円をどう補填するべきか。
老後、年金だけでは生きていけないという時代でこの金額は大げさではない、事実なのです。今、選挙があるから政府は事実であるにもかかわらずもみ消そうと必死（笑）

大体の人が納めていて、後々貰える国民年金（国が補助してくれる年金）に加えて、公務員や会社の正社員の方は大体納めている厚生年金。
例として
・夫（６５歳くらい、正社員だった）…国民年金＋厚生年金
・妻（同じくらいで、パートとかだった）…国民年金のみ

国民年金の満額は約、65,000円の計算で、厚生年金が8万くらいだとしましょう。
夫145,000円。妻は65,000円。占めて210,000円。

一見生活できそうだけれど、大体諸々を考えると26万くらいでないときついので、毎月50,000円の赤字が発生して年間60万、95まで生きると言われる時代で30年だと1800万円が不足すると言われています。（妻が正社員とかで共働きだった場合は、不足分は少し和らぎます）。これが今話題の年金問題ってやつですね。
さらに、住宅のローンとかあると大変です。

でも、普通に働いていて2000万なんて貯蓄できるかって言われると、正直難しいですよね。そんなんじゃないと生きていけない国になってしまったのか…なんてね（笑）
その額に満たなかったとしても、自分で自助していく、それにそなえた貯蓄型の保険もあります。

誘ってくれた保険会社の人が、私にそれ用の保険のプラン考えてくれましたが…色々優しくされたからって、早々に入るわけにもいかない。還元率も月ごとに少しずつ減っているから、入るなら今のうち！って急かされたけれど、私はお断りしました。まず、月々にそれに掛けるお金ありませんし…何より65とかまでそれを払い続けなければいけない。今、就いた仕事をずっと続けているか…それに、その保険だって途中でやめたらパーになるらしいので保険も、ギャンブルだなぁ…(;´･ω･)
安易に加入するわけにもいかないので、とりあえず考えさせてって言ってその場はお断り…だけれど、多分いっぱい言ってくるんでしょうなぁ…。

因みに。2030年には、85歳以上の女性が554万人と推定されています。
現在、85歳以上の男女564万人で、うち女性が390万人。驚異の長寿です（笑）

2055年には、高齢者（65歳以上）一人を労働者が何人で支えることになるのでしょうか？正解は…越後製菓！！じゃなくて、一人につき一人。何だ、簡単じゃない！って思ったそこのあなた。ちゃいまんねん。

3人で一人だったら、一人当たりの年金18万くらいだとして6万ずつで支えればいいけれど、一人だった場合…全額を支えなければならないので、負担はかなりのもの。
2007年くらいに生まれた子の半数が、107歳まで生きるという推定も出ております…凄いことですけれど、大変な時代を迎えているんだなぁ…としみじみ。
とりあえず、伝えたいのは、国の年金制度は宛てにならない時代を迎えるということ。それに事実であるにも関わらす、国民のことは考えずに自分たちのことだけを考える政府にやっぱり冷めますねぇ…。