昨晩、じっくり考えて、
「地獄の減量作戦」は、やっぱり止めることにしました。
「地獄」はダメです。
「極楽」です。

「極楽で減量作戦」に変更です。

なんでかっていうと
被験者H君は、ご両親共々超肥満サイズ、
そのご両親に、愛情いっぱい育てられたH君は、
遺伝的体質の上に、確信犯的肥満食で年齢分、育てられてきたわけです。

それを一週間で、減量させるって、
核融合ぐらい過激な物質返還作業です。

危ない。

だいたい１週間、断食したってビクともしない体の持ち主です。
そんなヤツに「地獄の減量作戦」なんて通用しません。

ここはねー
「健康な生活の習慣」とは何か。を、
判ってもらうだけで十分なんじゃないでしょうか。

被験者H君は、極真空手の練習生で、
性格はいたって健全、温厚、そして何より、
仲間を助ける精神に富んでいます。
協調性があり、穏やかで笑顔がとても可愛い男の子です。

あんまり可愛いので、
ついつい、みんなH君にメシを食わしたくなるのです。
今どきの若者の中では、H君ほど可愛い青年を見たことがありません。
だから、わたしもついつい大盛りのメシを食わしていました。

責任を感じます。

H君は、今いろいろ考える時期なんだそうです。
じゃ、ソレ。
考えることを、ここ「極楽」でやってもらいましょう。
ゆっくり考えてください。
ただ、体を動かしながら、考えてください。
草刈りやりながらでも、考えることはできます。
額に汗、いっぱい流しながら、考えることをしてください。

そしてわだかまった、悪いモノを、
枯れ草と一緒に燃やして、天に高く空へ放り投げてください。
考えることも、気づくことも、
自分でしなければ、意味はありません。
それは、誰も手が貸せない大事な過程です。

わたしたちは、環境を一週間、提供いたしましょう。

H君と一週間も一緒に過ごせるなんて！
なんて素敵なことでしょう♪
わたしも、また学び、気づきをもらえるのです。
嬉しいなあ♪

そうしたら、あの雑草の山々も、少しはマシになることでしょう。

やっぱりこれが「極楽」のやり方ですね。

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