その声の主が近くの神社の神様だと理解するまで、

聞こえてくると会話しながら昼飯を食べていた

もちろん飲みながら


さんたにとって食事の主役は、お酒

でも、飲むだけだと悪酔いすることは何度も経験しているので、

飲むときは、食べる　を意識している


さて、会話の流れから、懐かしい神社が何処だったかを考えた

「風呂に入ってからさっさと来なさい！」

と怒鳴られ？慌てて家を飛び出したが、果たして何処だろう？と

暫くお詣りを忘れると祟られる？という噂話に、稲荷神社の狐を知っている

なら何処の稲荷神社かと模索しながら歩いていた

すると、ふと目に入ってきたのが近くの神社だった

数年前はよく通ったなぁと思い返しながら、

もしかするとこの神社では・・・と、確信はないものの足を運んだ

恐る恐る境内に入り、参拝をしてから散策すると、声が聞こえた

部屋の中で語りかけてきた、あの声だった

あぁ、ここだったのですね

近年は参拝を怠っていたことの反省と、再会？を感謝した


帰宅後、ふと思い立ち、再びその神社に赴き、

お酒をお供えして家に帰ると、そこから宴会が始まった