後鼻漏とBスポット療法
春秋は鼻炎のため鼻水がひどくて
運転中など鼻がかめないときは
しかたなく ずるずるすすっていた
ある時気がつくと鼻を かんでも鼻水が出ない
鼻水が前部 喉の方に流れて行って
喉の入口に ねばねばの痰みたいなのが
常に張り付いていて
飲みこんでも 飲み込んでも取れなくて
時に 咳込んだり 吐きそうになったりする
かかりつけの内科の先生に言うと
近くの耳鼻咽喉科に紹介状を書いてくださった
紹介された耳鼻咽喉科では 鼻から内視鏡で診てくれたのだが
ドクターがつっけんどんに
どうもなってない!
喉が敏感になってるんだろう
と まるで気のせいみたいに言う
ネットで調べたら確かに
更年期にそういう症状もあるらしい
でも 気のせいでなんで 喉のねばねばが取れないんだ?
鼻水が喉に流れていく症状を調べたら
後鼻漏(こうびろう) というのが見つかった
鼻漏(びろう)は鼻水のこと
治療には Bスポット療法というのが有効だが
この治療をしてくれる病院は非常に少ない
(後鼻漏をサイトに載せている耳鼻咽喉科自体が少ない)
幸いわたしの住んでいる区に 1軒だけあった
※Bスポット療法http://www.miyake-jibika.com/epipharyngeal-abrasive-therapy/
(後鼻漏とBスポット療法について くわしく書かれています)
その耳鼻咽喉科は 土曜日に行くと ほぼ2時間待ちで
治療は 捲綿子(けんめんし)というステンレススチールの
細くて長い よくしなる綿棒を2本 両方の鼻から通して
喉のBスポットという部分に直接薬を塗ってもらうというもので
嘔吐反射の強いわたしには とても辛いものだった
※嘔吐反射https://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=1167282&aid=67546809
毎週というわけにはいかないが 土曜日
嘔吐反射で苦しい治療を 5回受けた
ところが
連れてきてくれた夫が 駐車場で待ちくたびれて
かんかんに怒っている
苦しい上に 終わった後で怒られる
目覚ましい効果は見られない
というわけで 挫折
5回の治療では 少なすぎたのかも知れないが