葉っぱが通る道

キャロライン

 このブログは、主に電気自動車リーフの記録を書いていこうと思います。
 電気自動車自体、いろいろな情報が交錯していて買って良かったかどうかがピンと来ない車だと思います。
 長所と短所がはっきりとしているため、人によっては絶賛されたり酷評されたりしてます。また、ディーラー試乗だけでは見えてこない部分もあり、良い意味と悪い意味で読めない部分もあります。
 そういう意味で、実際に持って、使っていく中で思った事などを書いていきます。

目のトリビア?

車・バイク

 本来は健康カテゴリーに入るような話ですが、車に関わる部分があるのであえてこちらのカテゴリーに入れております。

 某日、免許の更新に行ってきました。
 ところが、その免許の更新時に行う視力検査で引っかかりました。Orz
 結局更新できましたが、その時の検査官に眼鏡の度数変更を勧められたので眼鏡のレンズを変えることにしました。

 元々医師の処方箋で作った眼鏡だったので眼科へ行ってきました。
 そこの先生に処方箋書いてもらいましたが、その時に目についていろいろ教わりました。

 一番びっくりしたのが、屋内で測る視力と外で測る視力は同一ではないそうです。
 実は微妙に暗いほうが人間の目はよく見えるそうでして、外の明るい場所では若干物が見えづらいそうです。(要は、ドライブ中の視力は実際に測った視力よりも実は低い。さらに、実は視力検査で測るときの条件は屋内で明るいところなので一番物が見えやすい状態で行っているとのこと。)
 そのため、視力が良いと豪語している人でも、屋外で作業したり車を運転している状態だとそうとは言えないそうです。

 その先生は年寄りが車を運転していること自体は快く思っていないそうでした。
 知っているお年寄りで人身事故を起こした人がいたそうです。被害者の治療費などは任意保険で賄えたそうですが、自分たち夫婦の世帯どころか子供の世帯すらめちゃくちゃになり、子供夫婦すら離婚して子供(加害者から見たら孫)は相手方が引き取ったそうです。離婚する前あたり、お孫さんは人轢きの孫だと後ろ指さされていたそうです。
 また、池袋の事故が起きてからお年寄りで車を運転している人は自分も同じ目で見られていると思っているのか(実際にはそう思われている人もいると思いますが)極度の緊張状態にあるそうです。

 運動能力も当然加齢とともに衰えてくるのは言わずもかなですが、眼科的に怖いのが、お年寄りは最初の段階では自覚症状のない眼疾患にかかりやすいことだそうです。そのため、実際は目が見えてないことすら気が付かない状態で運転している人すらいるとか…。
 一番多いのは白内障だそうです。目が白く濁る病気ですが、末期でないと濁っていることに気が付かないそうです。その地点ではその目は見えなくなっているそうです。

 車がつかえないと生活できない地域もあるため、免許を手放すのに躊躇する人もいると思います。
 しかし、「怪我なら治せるけれども、心臓が止まり死亡診断を下す羽目になったらもうどうしようもない。その状態になったら治せない、命を取り戻せない。車の事故だと簡単にそこまでいってしまう。」とおっしゃられました。
 だからこそ、大事になる前に車を手放してほしいとその先生は言ってました。

  • レイン

    レイン

    2019/09/21 06:47:43

    なるほど、、
    高齢者ほど、、大丈夫、大丈夫言うんですよね、、
    ただ、田舎の公的なライフラインの充実度も問題ですよね
    世界で高齢者が一倍多いのも日本だそうです。

  • らら

    らら

    2019/07/26 21:39:49

    年をとって車も今まで利用していたのだろうので、じゃぁ手放す、という決断に至るのは難しいですよねえ。田舎はバスは一時間に一本ないし!

    しかし運転って正直面倒なので早く全部自動運転になればいいなあ。