https://youtu.be/rFhPNLWg_Bc?t=1194
戦闘妖精・雪風1/144ジャムセンスジャマー

1/144の雪風系戦闘機は酷く小さいので作りごたえもなにもない。
OVAで５巻まで作られたが、雪風の深井中尉は行方不明になって終わった。
アニメ制作会社は続編を作る予定だったが２００９年に株式会社ゴンゾが倒産。
雪風の続編はお蔵入りになった。

主人公の深井中尉は無数の敵集団に突入し核爆発を起こし行方不明になったが、それでもまだどこかで生きていると思わせる不死身ぶりが、この作品の味だったのだろう。

大日本帝国海軍の駆逐艦。陽炎型駆逐艦8番艦の艦名が雪風だったが、駆逐艦雪風は終戦まで戦い抜いた。
艦隊が全滅する中、雪風だけが生還するので他艦からは死神扱いされていた、という伝説は戦後の書籍で捏造されたもので、戦時中　駆逐艦雪風が死神扱いされた記述は一切ない。

小説、アニメ作品の　戦闘妖精・雪風　では主人公が乗る戦闘機、雪風が戦場から毎回生還することでパイロット達から死神呼ばわりされていた。
戦闘機部隊の隊長にしてみれば特殊戦の雪風も空中戦に加わってくれれば、もっと楽に戦えるのに　という恨みがあった。
ところが特殊戦の連中は戦闘記録の任務があるので戦闘に加わることは禁じられており、生還する事だけが求められていた。
そして深井中尉はその命令に忠実だった。
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漫画本「雪風 YUKIKAZE I 戦闘妖精」　作者はキャラクター原案の 多田由美。
この漫画、キャラクターの絵はアニメと同一で素晴らしいが、戦闘機や背景のメカ描写については作者の技術力不足で、描けなかった。
そこでアニメのメカ絵を漫画原稿に丸写しするなど、苦しい対応で乗り切った。