https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201907220000747.html
吉本興業の岡本昭彦社長が、会社とタレントのギャラ配分について「5：5から6：4」などと説明したことに芸人が猛反発。
岡本昭彦社長は記者会見で何個の嘘を並べたのだろう。
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闇営業問題で雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツの田村亮と謝罪会見をして、
岡本昭彦社長が「お前らテープ回してないやろな」
「（会見を）やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな」
「俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」
場をなごませるために冗談で言った、とするが　実際に宮迫博之はクビを言い渡された。

宮迫博之らの記者会見で世論の風向きが変わるとビートたけし、極楽とんぼの加藤浩次、ダウンタウンの松本人志が社長批判を展開。
岡本社長は記者会見に追い込まれた。

会見冒頭で岡本氏は「ああいう会見をさせてしまったことに関して、2人に深くお詫びします」と宮迫と亮への謝罪を表明。
岡本昭彦社長は謝罪したいのではなく、宮迫博之と田村亮を怒鳴りつけたい気分なのではないか。
記者会見したら闇営業芸人を全員クビにする、と脅していたのに社長の脅しを芸人が無視をする。
吉本興業においてはあってはならぬ事だったろう。

社長は契約解消といった処分を撤回する意向を示し、今後コンプライアンスを徹底していくことを宣言。
芸人のクビ撤回と言っても、何年も謹慎処分で飼い殺しというのならクビと同じことだが。
社長は彼らを引退に追い込もうとしていたのではないか。

また、岡本社長は給与を1年間50％減俸すると発表。
もともと社長は何億円の給料もらってたんだろうと、９割のギャラをピンハネされてきた芸人は疑問に思ったことだろう。

「連帯責任で全員クビ」発言についての真意を聞かれた岡本社長は膠着していた打ち合わせの雰囲気を変えるべく「冗談で言った」と説明。
また「クビにするぞ」と言ったことは認めるも、一連の発言は「和ませるつもりだった」と釈明した。

この発言に批判が殺到。
恐らく弁護士と対応を検討した末に「連帯責任で全員クビは冗談だった」という言い訳を考えたものと思われるが、
実際に今まで問題を起こした芸人たちを吉本興業がクビにしてきた実績がある。
連帯責任で全員クビ、という宣言が冗談であった可能性はないだろう。
岡本昭彦社長が世間の批判を恐れて全ての悪行を冗談で済ませようとするなら、ヤクザものの論理というしかない。
岡本昭彦社長が辞職しないと決着の付けようがないように思う。