水色のモーニンググローリー
水色のモーニンググローリー。天上の青と、地上の青。そして夜明け。世界はこんなにも美しい。
もらったステキコーデ♪:15
朝顔の英語名は、モーニンググローリー。朝の栄光。
天使が持っているトランペットを思わせるから、かな?
ヘブンリーブルー、天上の青、という名前の西洋朝顔があって、
きれいな水色の花が咲きます。
トルコ石みたいな水色が、空の青、天国の青、と考えられていたようです。
日本の場合、青い朝顔、というと、紫がかった濃い青を連想しますが、
これはたぶん、海の色からの連想。
乾燥した地域では、雨は命の流れ。空の大きな水がめや、泉から、神々が慈悲をくれて、地上に落としてくれるのだと考えた。だから空の色の水色が、大切なものとされた。
島国の日本では、周り中が海で、そこから魚や海藻類が採れる。海は命の恵みをくれる場所で、そこから濃い青色が大切なものとなっていった。
空の青と、海の青。両者を見ている者は地上に。
青い色を愛する者は、どの世界にもいて。結局のところ、水は命の色なんだ、ということかな。