麒麟

麒麟

♪♪♪ ...の庵 ♪♪♪

小説/詩

  透き通った壁の向こう
  初々しい野ばらが咲き乱れる
   そして人影
  ゆっくり立ち上がりこちらを向く

  -  影 -

 一歩踏み出し傍に往けたらと
    でもそれだけでも
     影は怯えているのか
     走り去っていく

 名残惜しい気持ち
  俯く心に叱咤して
   空を見上げれば


 色が満ち足りた世界で
  僕は普通に生きている
 透き通った壁の向こうでは
   決まった色しか存在しない

  Monochrome Love

  君に教えてあげたい
   彩を
  
  立ち止まった場所から
  擦れ違う寸前に交し合った感覚が

   今も 生きていると
     耳元で囁かれているようだ

   小さな幸せ一つでいい 下さい
    見守るだけでいい 許してください
   支える事も守る事も 出来ない私だから

      只 其処に居るだけなのを
          許してください

  • 麒麟

    麒麟

    2019/08/03 00:40:03

    takashiさん

    現実世界の私が鏡の向こうの影の世界の私と指を絡めている。
    生きるって誰もがそんな風に在るのかもしれない。
    呼ばれたら絡めていた指を離して 呼ばれた方に向かいながらそれでも時々違う生き方違う在り方をしているのに 触れるという事で何かを共有していると安心しているだけなのかもしれないです

  • takeshi

    takeshi

    2019/08/02 18:35:51

    ピーナツバター
    ミスド作る過程でピーナツバターが使われてるのかもね

    おそらく、 邪心 などの悪、良心を皆が持ち合わせており
    多数の方は気になる相手に気に入られる為の良心が自然に働いているのかなと感じています
    私もまだまだ未熟ものです
    こんなこと言うのはおこがましいですが、戸惑いを感じる君は自らをよい考え方に変えていける可能性を秘めていると感じます

  • 麒麟

    麒麟

    2019/08/01 21:18:42

    takeshiさん

    こちらこそ返信有難うございます。

    優しさから出る言葉だったのかな?と自分に戸惑います。
    だって私は優しくないですもの

  • takeshi

    takeshi

    2019/08/01 19:04:04

    返信遅くなりました

    優しい言葉ありがと

    君の感性、正義感
    受け止めてくれる人が現れますよ