麒麟

麒麟

♪♪♪ ...の庵 ♪♪♪

小説/詩

One 其れは奇天烈で
 何処か滑稽だけど
 ふざけてるつもりはないよ
  本気なのでどうか
  真剣に向かい合って下さい

 朝 起きたら眠いのは当たり前
  其れでも動くよ脳が指示しなくても
 ああ だけど神様ごめんなさい
  僕の心はとても繊細でしかも弱くて
  故に 気づいたら又夢の世界に戻ってしまうんです

 ああ~それなのに
  無情な日常が僕に襲いかかる

 無理やり布団をはがされ 畳に転がりおちて
  其のまま階段をくるくる降りれたら
   きっと 本当に 目覚められるのに

One stepが足りない
  お腹も空かない
   ぐぅ~音はなるだけど僕は
  こんなの本当じゃないって思うんだ

   そう 此の心は
    mechanicalで出来てるんです
   只 故障中なので
  どうか 製造元様
  このまま しばらく寝かせてください

  朝をやり過ごし昼を満喫し夜になれば
     僕らの時間が訪れる

 ああ 夜の住人達よ 僕らは何時も苦労しているけど
  そうきっといつか 理解してもらえるさ
  太陽が眩しくて目を開けていられません 
  夜ならば眩い光が細やかに肩に落ちて
  心を和ませてくれる

 happyになるよ 活動時間の逆転は
 
 速くそんな世界来ないかななんていましたが
 すみません 僕が時代遅れだったんです

 コンビニで夜中のバイトなんだって出来る
そんな時代なのに駄々捏ねて

 -   ごめんなさい -