ごま塩ニシン

脳活日誌1446号

日記

   天気すっきりしない
 曇り空で、どーんとした蒸し暑い日々が続いている。天高く馬肥ゆる秋にならない。夏もそうであったが、今年の秋は、すっきりしない秋なのかもしれない。決まるようで何も決まらない世界政治。だが、イギリスのEUからの離脱は本当に決まるかもしれない。EUから出たからと言って、新しい世界政治が始まるのだろうか?次のイメージが見えてこない。米国と対立する中国、これも先が見えない。第一にアメリカを無視して中国が独自でネットの世界制覇を目論むこと自体に無理がある。インターネットはアメリカが元祖だ。このアメリカと手を繋いで、アメリカを利用したいという気持ならわかるが、アメリカと対立してネットの世界で覇権を握りたいという貪欲さが理解できない。指導者の政策の選択が間違っている。間違いが分かっていながら、突き進まざるを得ないところに危機が出てくる。それは核の完全放棄をしない北朝鮮と統一したいという韓国の考え方と同じである。核を保持したままの北朝鮮と一緒になるということは統一朝鮮には核戦力が必要だと言っているのと同義反復である。冷静に考えると恐ろしい政治構想である。

  • みき

    みき

    2019/08/31 22:07:19

    ごま塩ニシンさん、こんばんは。

    大きな国が滅びるときって、歴史を見ると外国から攻め込まれたからではなくって、内部から壊れているんですよね。
    ローマ帝国は攻め込まれたじゃない?、っていう人もいるかもしれないですけれど、その時点で既に国として内部崩壊していました。
    中国も内部のひずみは相当なものです。
    もしかしたら、中国という国はなくなるかもしれない、って思ってます。
    もちろん、これは共産党独裁の中華人民共和国が崩壊するという意味で、また違う体制で「国としては」続いていくと思います。

    朝鮮半島は・・・どうなるのでしょう?
    こちらも、近く大きな変革(?)があるかもしれません。

    そう考えれば、「国」として世界で一番長く続いているのは日本なんですよね。
    その意味を、私達日本人はもっとお勉強しなくてはならないのかもしれません。