https://natalie.mu/comic/news/348488
税別２３００円
ガンダムのキャラクターをカードの絵柄に当てはめたわけだが、キャラクターの個性とタロットカードの意味合いは符合するのだろうか。

ロックオン・ストラトスはハングドマン（吊るされた男）のカード。
ロックオンが吊るされた男、というのは当てはまるのだろうか。
ロックオンはテロリストに復讐するため、無謀な攻撃をかけて相打ちになり死亡する。
復讐で得たものが敵討ちの成就なのだから　吊るされた男　のカードの意味合いを表現できている、とも言える。
吊るされた男　は苦しい修行をしたのだけど、何も得るものが無かった　という徒労のような意味合いがある。

アレルヤ・ハプティズムはムーン（月）のカード。
アレルヤは二重人格で戦闘中、脳量子波（テレパシー？）の影響を受けて酷く苦しむことが度々あった。
月のカードは太陽の反対の意味を持ち、激しく変わる状況によって事態が不安定化する事を示唆する。
アレルヤは過去に仲間を何人も射殺したが、生き残りのソーマ・ピーリス / マリー・パーファシーだけは助けようとする。
しかし彼女を奪還することは簡単ではなかった。

刹那・F・セイエイはフール（愚者）のカード。
愚者は赤ん坊のような無垢な精神を表すと同時に、全てを達観した完成された人格でもある。
刹那は戦闘中、スタンドプレーで作戦を乱すなど勝手な行動が目立った。
フールのカードを当てはめても違和感はないだろう。
いや、パトリック・コーラサワーを忘れていた。
パトリックは無謀な性格で何度となく撃墜され、そして何度となく生還した不死身のパイロット。
最後まで生き残ったわけだけど、その言動は一々軽薄だった。
パトリックほどフールのカードにピッタリなキャラクターも他にいまい。

グラハム・エーカーはチャリオット（戦車）のカード。
荒々しい男の攻撃性の象徴だろう。
グラハムは何度も主人公に戦いを挑んでくる好戦的な性格で、過激な機体で無謀な攻撃を繰り返した。
戦車のカードに描かれたのも納得がいく。

アレルヤ・ハプティズム
ワールド（世界）

ヒリング・ケア
デス（死神）

マリナ・イスマイール
エンプレス（女帝）
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↑うわ、かなり適当にキャラクターが割当されている。
カードの意味合いとキャラクターの共通性が見いだせない物も多くあるらしい。