tosituki

女性であるからにはきれいになりたい。

日記

まあ、そう思って、お化粧もしてきたし、洋服もそれなりにすっきりとしたいい感じのものを着たいと願ってきましたけど・・・

この年になって、顔にはある程度のシミができてしまっています。

このシミというものは、できないように気を付けることはできても、一度できてしまったシミは、努力しても消えないものです。

シミが取れるという、ビタミン剤を飲んでも一向に消えなかったし、ファンデーション塗った次に、コンシーラーでピンポイントで補修して目立たなくしたりして、一生懸命に、きれいに見せようと努力してきましたけど…

シミのないきれいな顔立ちの若い女性と比べられたら、ひとたまりもありません。

やはり男性も女性も、シミのないきれいな顔立ちの人が好きなんだろうなと・・・・

 でも、最近価値観が自分の中で変わってきてしまっています。

職場に行くと、顔に私よりもシミがある人とか、わたしよりも太っている人とか、いろいろ存在していますし、社会は決してシミがあるとかないとかで、「この人をここで働かそう。」と思うかどうかは決定していないと思うのです。

もちろん、特殊な化粧品売り場とか、デパートとかスーパーでも、販売員みたいな人は、きれいな人に越したことはないのでしょうけど、

こと、軽作業で働く現場では、そんなこと関係ないと思うのです。

わたしも今まで、倉庫の中の軽作業、工場みたいなところのベルトコンベアー式の働き場所とかいろいろ行きましたけど、人を太っているとか、痩せているとかで、決定していない感じがします。

もちろん若い責任者が働く現場では、自分の働く場所をきれいな人で固めたいと思っている人も中には居るかもしれませんが、

私が今まで経験してきた働く場所では、いろいろな人がいました。

それで、私はこれからも生きていけそうだと安心したのでした。

化粧は、こんな風に働いて、得たお金で、手に入れればいいし、何もきれいであることを武器に、職場を探さなくてもいいんだと思うと、

とても安心します。

そんなことを考える今日kのごろです。

顔が若いころよりきれいでなくなってきてからのほうが、何か幸せを探しやすくなってきています。

不思議なことです。