ごま塩ニシン

脳活日誌1499号

日記

   今日は読書会
 毎月の定例会。堀田善衛『方丈記私記』がテキスト。平安末期の社会状況と現代との比較というか、類似点をどのように評価するかである。大火災、地震、つむじ風、貴族社会と庶民の生活。何時の時代にあっても、いろんなことが起こっていますね。格差とか人権とか言いますが、『方丈記』を書いた鴨長明の時代は、格差どころか身分制の落差社会。どんな議論に発展すのか楽しみです。さて、メンバーの一人が随筆集を自費出版します。本の試し刷りを見せてもらえるかもしれないので、プラスアルファ―の興味もあります。