セカンド

秋雨の森の中

小説/詩

木漏れ日が優しく目に映る
木々に反射する光が静かにダンスをしている

先ほどまでの雨も止み
落ち葉を踏む音がリズムを奏でる中

私の呼吸が
そっと交じり合う

子守唄を聴いた時のような程よい安心感が
心に漂う

ふいに
遠い思い出がよみがえる

母は父はあの時の友は
いったい何処へ行ってしまったのだろう

一人歩くこの道の果てに
居るのだろうか

鳥の鳴き声が高く響く
私を呼んでいるかのように

優しい光の中を私は歩いていく
導かれるように

雨上がりの澄んだ景色の中
頬に触れる空気は冷たい

私は今
きっと独りだ






  • セカンド

    セカンド

    2019/11/08 02:15:03

    のりかん様

    亡くなれたお友達は
    のりかんさんの心の中で永遠に生き続けるのでしょうね

    8年前にストップした時間のままというより
    現時点での、のりかんさんの、思考の中に出てくる・・・

    ややっこしいですが
    のりかんさんが成長した分感じ方が違ってくるのでは?

    何はともあれ天国で
    見守ってくれていると思います

  • のりかん

    のりかん

    2019/11/07 18:26:31

    8年前亡くなった親友を思い出しました

    思い出しては気づくことが沢山あります
    そういう時は繋がってるんでしょうね

    何かを行動する時
    その人の思いが重なっている感じもします

  • セカンド

    セカンド

    2019/11/06 23:07:28

    みっちょん様

    過ぎ去っていった友達も
    同じ感覚でいるのかな?

    小学校の時転校していった友達が
    わざわざ何かの機会に僕に会いに来ました

    玄関を開けてびっくり
    うれしかったですね

    留守だったらどうしたのでしょうね

    自分は一人だけど
    独りではないと思いました

    どこかで誰かと繋がっている
    そう思うことにしています

  • 吉春

    吉春

    2019/11/06 23:07:26

    こんばんは
    セカンドさん、今日は何故か感傷に浸っておられるのですね。
    秋です、メルヘンの秋なんですね。わかります。
    前半、秋の雨上がりとは言え少し汗ばむくらいの遠歩きに感じます。
    主人公は同中帰り花でも見つけたのでしょうか。
    過ぎ去りし日の思い出がよみがえる。
    本当なら汗ばむ体にはすがすがしいはずの風が・・・
    なぜが冷たくなでて行く。

    私は今、きっと一人だ

    帰り花
    秋雨にぬれて
    ひっそりと
    想いはかなく
    風のわたるる

    ちと違うかもしれないけど、こんな景色が見えました。

  • みっちょん

    みっちょん

    2019/11/06 11:27:04

    朝 鳥の鳴き音で目覚める
    今日も晴れ渡った一日になる


    私の心の中はどうか
    一人が恋しくないか

    今 思う
    過ぎていった時間と友を


    涙隠すこともなく
    見送ったすべてのことを

    立ち止まってふと考える
    残された我が身一人を



  • セカンド

    セカンド

    2019/11/05 01:34:23

    ゆうな様

    人間いつかは事切れる
    深く考えても仕方がない

    中学生のころ?ですかね
    考え過ぎて夜寝れなくなったのは・・・

    今は
    今をどう生きるかで精いっぱい

    明日のことすら考えられない^^
    (ちょっとオーバー)

    それも幸せなのかもしれません・・・

  • ゆうな

    ゆうな

    2019/11/05 00:30:16

    生きていきます事も、死に逝く際にも、人は独りと申しますが、生を受ける際には父母がおり、今際の際には、生有る内に出会いました多くの方がいらっしゃると思います
    一人では有りませんから、独りの気持ちが分かるのでしょうね
    爺臭い等と云うことはありませんよ笑
    袖触れ合う人も大切にされていらっしゃるのでしょうね

  • セカンド

    セカンド

    2019/11/04 23:42:34

    ゆうな様

    人間は一人では生きていけません
    でも感覚的には一人という人がいるのは確かです

    昔の楽しい思い出と同時に
    亡くなった父母友人を思い出します

    老いて逝く人
    若くして旅立つ人

    その面影も大切に心の中の書庫に
    しまっておこうと思います

    ちょっとじじくさい?

  • ゆうな

    ゆうな

    2019/11/04 16:47:40

    人は皆 独りと言えど 想い出の片隅に見る 友の面影