☆ ドリーム・スター ☆

ドリーム・スター

人生は 物語

誰もが 主人公

君が好き

小説/詩



   君が好き

 どうして? って
 そう君は 僕に聞くけれど
 僕に答えて欲しくって そうやって
 何度も 聞く 君が 好き

 目が合うと 何を考えているのか?
 想像 出来ちゃう君が好き

 わかりやすい性格なんだか天然少女みたいで
 いつまでも 明るくて 素直な君が好き

 僕は 君が そばに いてくれたら
 それだけで幸せな気持ちに なれるから
 でも ふと 考える時も ある ・・・

 僕は君を 幸せな気持ちに させて
 いるのだろうか ・・・

 僕も 君のように 素直に 口に出して
 言えたら いいのだけれど ・・・

 照れくさいし 君からの答えに傷つく自分が
 怖いんだ ・・・ 

 正直 自分の心の中では 君に問いかけてる
 僕の どこが 好き?

 他の誰より 僕を見ていて欲しい ・・・
 本当は 誰より君を独占していたい

 上手に 言葉に 口に 出して言えないけど
 誰よりも 一番に 君が 好き

 時々 甘えてしまったり 我がままな事
 してしまうけれど ・・・

 本心は 君に 嫌われてしまわないだろうか?
 気に しているんだ ・・・

 僕に 勇気づけて くれたり 
 元気な気持ちに させてくれる 君が好き

 本当は 何にも いらない
 贅沢なんか しなくてもいい
 君と 素敵な時間が過ごせれば それでいい

 楽しくて 笑えて 二人の共有の思い出が
 沢山 心に 刻めたら それでいい

 少しでも いい 二人 分け合い
 食べ物も 飲み物も 嬉しさも悲しみも
 そうして られたら それでいい

 ラブストーリーの映画やドラマを観ていて
 愛し合う二人に悲劇があるシーンでは

 いつも 君と僕の関係に置き換えては
 男のくせに 大粒の涙を零し 泣いてしまう

 そんな僕だけど そんな 笑わないでよ
 いつも 偉そうな口をたたくけれど
 本当は 小心者で 心配性なのかもしれない

 そんな僕を 何 泣いてのよっ!って
 笑いながらも 優しい その瞳が 好きだよ

 僕の横で 寝ている君が 好き
 ず っと 一緒に 暮らしていたい
 どんな誰より 素のままの君が好き

 僕しか 知らない 君の 本当の姿
 笑ったり 怒ったり 悔しがったり
 僕だけが 知ってる 君だから ・・・



          Dream star ☆