KEI1957のわたしの言い分

KEI1957

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調味料入れの謎

日記

二十歳で就職して 数か月後

わたしの直属の上司である社長夫人が 

急に入院することになってしまった

 

社長夫人は わたしの母の友人だったので

母と一緒にお見舞いに行った

 

社長のお姉さまが 何日おきかにお世話に来られていて

その日ちょうど来られた 着物を着ていた気がする

 

わ 社長と同じ顔 上品なおば様 やさしそう

などと 思っていたら

 

その上品なおば様は

手荷物を置いて上着を脱ぐとすぐ ごく自然に

絞ったふきんで 小さい応接テーブルの上の調味料入れを

1個ずつくるくると拭き始めた

 

わたしの中でひとつの謎が 子どものころからの謎が解けた

 

子どものころ うちの食卓の調味料入れって

醬油もソースも なんでこんなに瓶が油ぎって汚いんだろう?

と思っていた

 

そうだったのか!

 

母には悪いが わたしはうちで そんな場面を見たことがなかった・・・

 

ちょっとくだらん話だった・・・

  • ピンクコーラル

    ピンクコーラル

    2019/11/07 16:51:30

    よそのお宅にお邪魔すると、
    見えてくる、我が家の謎ってあるある。

    毎日みてると、みえてこない、汚れも・・・
    よそのお宅の汚れをみて、気づくことも・・・。

    調味入れって、汚れるよね~。
    調理中の汚れがちな手でさわったり、
    家族が、アブラギッシュな手で触ったり・・・。
    なんか、よごれる。

    そして、我が家じゃないんだけど。
    醤油さしの中に、コバエのうじ沸いてるのを見たことも・・・。

    見慣れるって、怖い怖い;