もし　君が僕だったら

　この先の道をどう進む？

もし　僕が君だったら

　この先の道に君に居て欲しい

もし　僕らの未来に　繋がるものがあるのなら

　　現実の中只管　泳いでいこう

　　　其れがどれ程に　甘くなく

　　　むしろ苦く苦しいものだとしても

もし　其れが出来ないというならば

　　　答えは　入らない

　　　だってそれ自身が答えなのだから

だから　思う

　　地を這う虫達にも

　　プランクトンと呼ばれる生物にも

　　夢見る権限はあって例え其れが叶わないものだとしても

　　其れでも彼らは必死に生きて　衰退するか進化するか

　　　其れとも其の狭間で止まっているか

　　　　其のどれかなのだろう

　永久に　君と出会い　擦れ違い　其れでも

　　交わした約定が楔となり何時までも

　　　何処までも　紡がれ続けるならば

　　何時か緑の台地で　二人寄り添いながら

　　そよ吹く風の歌を聴きながら

　　　此の星の脈動を感じたい