セカンド

11月の雨の中へ

小説/詩

11月の雨が運んできてくれたもの
それは冷たい触感

11月の風が運んできてくれたもの
それは秋の香り

傘のはじく軽やかな雨音
目に映える鮮やかな赤や黄色

そして濡れた地たに鏡のように
色濃く映る景色

でもその色は悲しく
その音は寂しく

その景色は潤み
肩が震える

手探りで歩き始める
濡れた体で

雨の中
たった一人で

赤く染まった景色の中に
遠く見えなくなるまで

私が生まれた
原点を探し当てるまで



人の心の中にある原点

それをいたぶること傷つけることは
許されないこと・・・

自分の原点は何なのか
ちょっと考えてみようかなって思いました





  • セカンド

    セカンド

    2019/11/24 23:43:38

    粋生夢詩様

    おしゃる通りだと思います

    揺るがないもの
    その塊を探しています^^

    なんとなくは
    わかりかけているのですが・・・

  • 粋生夢詩

    粋生夢詩

    2019/11/24 11:20:58

    おはようございます。
    月日を重ねるごとに色々な「付属品」が
    増えてゆくような気がするけれど。
    本当は年齢が加わるごとに
    シンプルに生きることが
    求められるのではないでしょうか。
    「原点回帰」は「自分探し」とは違う。
    《自分の中の揺るがないもの》を
    再確認するようなものなのでしょうね。

  • セカンド

    セカンド

    2019/11/23 10:01:40

    ねこみみ様

    原点=減点の人生でしたから^^

    子供のころから回想してみることに
    幼少期~青年期まで思い出してみようかな

    原点は何なんでしょう
    それらしきものは見えてはいるのですが・・・


    のりかん様

    そうですね
    幼い子供のころにありそうな気がします

    その頃の環境から何かを得たのでしょう
    それが基本のような気がします

    次に色々と知恵がつく小、中、高校生
    その辺も太い枝の部分で変化があったような?

    そのようにして自分の人格形成も
    分析してみる必要があるますよね^^

  • のりかん

    のりかん

    2019/11/23 05:51:05

    それは
    幼い子供の頃でしょうか?

    自分も考えてみたくなりました。

  • ねこみみ

    ねこみみ

    2019/11/23 02:37:46

    セカンドさんの原点てなんだろう。
    気になります(*'ω'*)