ねさ
玩具箱の一番下で
僕は考えていた
身動き出来ない息苦しい
まるで朝の電車の中みたい
其れでも自分から動けない
動く事も無く
只只管 此処から出してくれる
存在を求めて居続けた
月日は流れ 玩具箱を
漁る音も消え
僕らは皆それぞれに
諦めを知った
微かな物音さえも
見逃さないように
わずかな希望一つさえ
叶わぬ此の場所で
朽ちて逝くだけなのか
それとも
又 漁る音を聞くことが出来るのか
呼んで欲しい
僕らを
求めて欲しい
僕自身を
そんな風に居たから
君は...
改める必要も無く
感情をネジで止めて
逆回りの時計が在ればいいって
願いながら
今 まだこうしてる
あの頃のピカピカの玩具箱に
まだ 固執している
そんな 僕を
君は知ったら
笑うかい?
麒麟
2019/12/04 01:17:35
れの
パンツ眠らせてるの?ふふんふーん♪
ぶひぶひ。
2019/12/03 23:11:38
下着入れの一番奥に眠っているパンツも同じか? w