うみきょんの どこにもあってここにいない

うみきょん

日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

きらきら、冬の鳥たちと冬芽たちが……

タウン

仮想タウンでキラキラを集めました。

2019/12/16
キラキラ
集めた場所 個数
ビーチ広場1 5
神社広場 10


ビーチ、神社、四択、ネイル。

バイトが冬の繁忙期にはいって、いそがしい。

そのあいだに、〆切原稿を、何本か書いた。

それだけだ。

バイトから帰る途中、ああ、桜が二度咲くように

葉を紅葉させているなあとか

イチョウが、真っ黄色に、まさに黄葉していて、

お日様みたいだなあとか、ぼんやりとは、気づいたのだけれど

それを味わうことがほとんどできなかった。

心の余裕ができて、公園にむかった。

すると、もはや桜の葉はほとんど落ちてしまっていた。

イチョウの葉はまだ葉をつけていたけれど、ドライフラワーのよう、

もう、葉を落とすぎりぎりになっていた。

ああ、いろいろと、盛りをすぎてしまったなあと思う。

最後の植物たちの宴なのに。

このあと、彼らは冬木立となり、眠りにはいる。

眠りにはいった芽たちの堅さ。

でも渡ってきた冬鳥たちを見ることが…。

毎年、苦手を、克服しなくてはと思うのだが、

わたしのいちばん苦手な季節、冬がやってきている。

でも、なぜだろう、今年はそれほど、いやじゃない。

鳥たちや、冬芽たちが、嫌わないで、と告げてくれているからだろうか。

前にもここで書いたけれど、オオタカとユリカモメを見た。

これは冬ならではのことだから。

すこしずつ、苦手がうすれていってくれているのだろうか。

それはそれで、うれしい。


いつも、読んでくださって、ありがとうございます。