もえーん

ふたたび故障の話(すみません)

日記

先日出場した大会で、100m平泳ぎで日本新記録が出ました。たまたま私は見ていなかったのですが、見ていた仲間によれば「異次元の速さ」だったそうです。その記録を出したのは誰も知らない人でしたが、世界選手権やオリンピックの代表選考に名前が挙がるような人のようです。そりゃ速いだろうw



で、そんなこんなで、昨日いつもの整形外科に行って参りました。

「じゃあ一応MRIとっておきましょうか」

ということで、ゴーンガリガリガリビーっとMRIでの左肩の撮影を行いました(擬音の部分は、MRIを撮ったことのある方ならご理解いただけるかと)。

そして結果。

結論から言うと「これは自然治癒はしません。治りません」というお言葉でした。

曰く、「鍵板損傷かと思ったけど、それよりも腕の骨を体側で受ける肩甲骨の一部になる関節窩(かんせつか)という軸受けのようなお皿状の部分の損傷が大きい」とのこと。そういう可能性があるなら、最初っからMRI撮ってくれよという話ですが、いずれにしてもそうだとすると自然治癒はなくて、「関節を柔らかくするのは前提として、フォーム改善などをしながら痛みと付き合って(ごまかして)やっていくか、対症療法的には注射針などで中にたまっている可能性のある水を抜くとか(水が溜まっているとは限らないけど)、根本的には手術。ただ日常生活が送れれば良いということなら手術は不要なので、とりあえずは様子見で良いんじゃないでしょうか」ということでした。




そうですか。。。




とりあえず痛みが和らぐのを待ちますが、それにしてもどうしよう。たぶん、放っておいたらバタフライはもう厳しいのだと思います。ユルユルやる分には出来ると思いますが。日常生活には問題ないからということは、裏を返せば、ちゃんとやりたいなら手術だということです。

これが20代くらいで、本気で水泳競技に打ち込んでいる人ならば、手術をするのでしょう。しかし私はすでに48才。水泳は好きですし、それなりに真面目に取り組んではいますが、じゃあマスターズの年齢別日本新を目指して修練しているようなレベルなのかと言われれば、もちろん否です。手術からの回復のために半年単位で休養をとらねばならず、先日の日記でも記した通り、年齢を考えれば、そこでのフィジカルの衰えを取り返せる保証もありません。それでもメスを入れるのか、と。

要は、お前はどこまで本気なんだと問われているわけですね。。。