指定席がどうしても取れなかったので、内馬場の辺りをうろうろしながら過ごし、大障害以外のレースには投資しませんでした。一般席のフロアは、発売機のまわりも混雑がひどく、買いに行くのも一苦労なんです。　

　パドックを見た後、レースはゴール付近を見下ろせるテラスで。そこだと、ウイナーズサークルも見下ろせるので都合がいいです。ただし、大生垣・大竹柵は見えない。「みんな、無事に帰ってこいよー!!」という叫び声も聞こえ、いい雰囲気でレースが始まりました。すべての障害をすべての人馬がクリアして、4000mを超える長丁場を走り切りました。私は、林ジョッキーが現役時代に乗っていたヨカグラを応援していたのですが、スタートで後手を踏んでしまい、見せ場なく終わってしまいました。勝ったシングンマイケル、強かったです。金子ジョッキー、喜びを噛み締めていました。

　翌日の有馬記念に向けてあちこち準備が進んでいましたが、アーモンドアイのがんばれ馬券を購入して競馬場を後にしました。