セカンド

黒い旋律

小説/詩

真赤なギターが奏でる
黒い旋律

心の奥に密かに集合したわだかまりが
に浮かび上がる

そっと手にすくい
黄色い陽にかざしてみる

その隙間から私の涙が
流れ星のように流れた

地表に落ちて
砕け散った雫は

海に流れ込むこともなく
黒い地に吸い込まれていった

地に響く黒い旋律
地に響く黒い旋律に

心の奥に密かに集合したわだかまりが
叫びながら踊っている



恵方巻の海苔を見ていたら
なんとなく浮かんできました

詩の内容と恵方巻のギャップが
何とも言えません

明るく行きましょう^^



  • セカンド

    セカンド

    2020/02/05 02:43:09

    令実様

    太い恵方巻に細い恵方巻
    長さもハーフサイズもあり色々

    海苔を撒いてあるのから
    薄焼き卵を撒いてあるのもある

    中身も色々
    恵方巻は人種のるつぼと化している?

    彼らは「巻き巻き語」という共通語を話す
    そういえばかぶり付くときに声が聞こえたような?

    海苔もいつもより艶やかで薄化粧気味
    多分食べられることを喜んでいるような気がしました^^




  • 令実

    令実

    2020/02/04 23:12:42

    恐るべし、恵方巻!
    美味しさで農を混乱させたに違いない。(≧▽≦)
    いや、もしかして食べられてしまう恵方巻の心の声?

  • セカンド

    セカンド

    2020/02/04 00:58:12

    奈柚様

    最近刺激が少なくて
    なかなか良い言葉が出てきません

    無理やり絞り出しても良いのですが
    なるべく自然にまかせています

    大きな口を開けてのり巻きを食べていたのですが
    3本あったので嫌でも目にのり巻きの黒色が飛び込んできます

    その黒のイメージが
    なんとなく浮かんできたので書いてみました

    わだかまり・・・
    でも自分はノーテンキなので本気度?はゼロかな


    粋生夢詩様

    恵方巻も海鮮とかサラダとか色々あります
    見た目もきれいで食欲をそそります

    実は海までたどり着く様なことにしようかな
    と思ってのですが

    足元の黒い土の中に吸い込まれて
    苦しみは出ていく場所が無い?としました

    次はステレオタイプの黒のイメージから
    抜け出した何かを書きたいと思っています

    夢の黒、幸せの黒
    そんなのがあっても良いかな

  • 粋生夢詩

    粋生夢詩

    2020/02/03 18:03:02

    恵方巻から「黒い旋律」と言う思考のシフトが
    いまひとつ判りませんが^^;
    今日は美味しい旋律が口の中に広がっているのでしょうね^^

    5連、6連の言葉を読みながら
    地表に落ちた雫が長い年月をかけて
    海に辿り着いたとしたら素敵だな・・・と勝手に思っておりました。

  • 奈柚

    奈柚

    2020/02/03 00:35:07

    海苔見てこんな詩が浮かぶなんて!
    悲しげな旋律なんでしょうか
    わだかまって踊る感情をもった旋律
    溶け込むなんて出来ないですよね