鉄門扉の塗装
https://reform-journal.jp/gate-door-paint-29570
黒い鉄の門が錆だらけだから塗装する必要があるのだけどプロに頼めば1万5千~2万円とサイトに書いてある。
「これは嘘やろう」と私などは断じる。
鉄の門は酸性雨で錆て塗料が浮き上がっている。
ヤスリで古い塗料を取り除き、上から錆鉄用塗料を塗るのだから相当な手間だ。
2万円以内で終わるわけがない。
確か、この門は5年前だったか黒いスプレー塗料で楽して塗装したヤツ。
その時、ちゃんと錆落とししたのだろうか。
長時間スプレーを押し続けたので指が痛くなった事しか憶えていない。
ともかく、その時の塗料が剥がれているのだから錆に強い塗料を塗らねば。
油性高耐久鉄部用の塗料を買ったけど後でアマゾンで調べるとホームセンターより安い。
ペンキを買うならアマゾンの方が良いらしい。
油性塗料を塗る時は必ず少量のラッカー薄め液を用意したほうが良い。
急いで塗っても塗装中に塗料が蒸発して粘度が上がり、塗れなくなる。
この薄め液だけは在庫があったので、それを使う。
新聞を門の下にひいて一応、塗料の飛び散りを防いだけど自分の管理物件だからいい加減なもんだ。
プロなら地面の養生は厳重にするだろう。
100円ショップで買った鉄ヤスリがあったはずだけど、見つからないのでホームセンターで買った高いヤツを使う。
鉄ヤスリの品質は100円ショップでも同じようなもんだった。
大雑把に錆落としをしたので、今度はいよいよ黒い塗料で塗装に入る。
塗料缶の蓋を開けるのだけど、ここで苦労する。
蓋が開いたら刷毛で塗料を塗りまくる。
塗装サイトの記述によると塗りにくい場所から先に塗る、と解説してあったが塗料が足りるか気になって仕方ない。
とりあえず面積が大きい塗りやすい所、優先で手早く塗る。
門の内側は塗ったから、今度は外側にかかるけど塗料の残量が半分で粘度が上がっているので薄め液を投入。
普通、少しづつ粘度を調整しながら入れるのだろうけど面倒だから全部一度に放り込んだ。
刷毛でかき混ぜるけど急に塗料がシャバシャバ状態になる。
油性高耐久鉄部用の塗料は元々粘度が高い。
薄め液を入れたら水性塗料みたいになった。
家を回って門の外側に移動してから表面の塗装に入る。
塗料が薄いので刷毛の動きが良い。
さっきよりも楽に塗装が進んだ。
それはつまり塗膜が薄くなっている訳で、表面の耐久度が怪しい。
構わず門の外側を塗装しまくる。
その後、また家を回って門の内側で塗り残し部分に塗装。
多分、これで全部塗れただろう、と素人仕事の塗装を完了。
新聞紙を回収して車で帰るのだけど、買ったばかりのヤスリを回収し忘れた。
結構、高かったヤツだ。
引き返してヤスリを回収して今度こそ帰宅。
両手は黒い塗料が付いて凄いことになっていた。
プロの塗装屋なら薄め液で手を洗えば良いのだろうけど、さっき全部ペンキに混ぜたから洗剤で洗ってみるけど落ちるわけがない。
油性高耐久鉄部用の塗料だから当分、手の塗料は落ちそうもない。
超人ハルクのコスプレをする為に緑色のペンキを塗った男は塗料を落とすのに凄い苦労をしたとネットに書いてあった。
ペンキが皮膚に付くと大変だわ。
模型塗装用の薄め液があったのを思い出した。
どうせ模型なんか滅多に作らないから薄め液で手の塗料を洗ってみたけど、少ししか無いから かなり大雑把。
車のハンドルにも塗料が付いていたから薄め液で掃除。
そうそう、右のドアの内張りが手垢で汚れまくっていたから雑巾と薄め液で内張りを掃除。
そうすると今度は雑巾がシンナー臭くてたまらない。
これが部屋中に充満すると気分が悪くなる。
バケツに雑巾を放り込んでお湯をかけて玄関の外に出しておいた。
シンナーがかかった布は屋外に出すに限る。
妖刀 さゆき
2020/02/08 07:08:31
手袋必要らしい。
chika432
2020/02/08 03:17:45
ネットでは、自分で塗装すると、5000円って書いてあったけど・・・
もろもろの経費で、超えるんじゃ~ないかしら??
あと・・・
さゆきさん!手袋は必需品よぉ~~ *´艸`)´艸`)クスクス
妖刀 さゆき
2020/02/07 13:22:48
スナップフィットになったおかげで、後で分解するなどの手直しができるようになった。
接着剤で固めたら分解不可能
7クリスM美姫華
2020/02/07 13:05:57
シンナーは中毒症状起こしますからね昔のガンプラブームの時シンナー中毒問題になって今みたいにスナップ模型になった位ですしねそれと火災の恐れ有りますしね。