ごま塩ニシン

脳活日誌1641号

日記

   コロナの怖さ
 新型コロナウイルス菌の怖さが、流行と共に分かってきた。当初、新型コロナウイルスはインフルエンザの変種で、かかっても軽症であれば、自然治癒していくものと考えられていた。若者は大丈夫。体力や免疫力があるから心配いらないと思われてきた。ところが、体力のあるスポーツ選手がかかる症例が増えてきた。若者も世界的に見れば、新型コロナウイルスで死んでいる人も多いらしい。一番怖いのは過信である。自分は大丈夫と勝手に判断し、思い込むことである。本人の浅知恵で重症化してしまうのは当人の責任だから仕方がないとしても、問題は菌を他人にバラまいて、感染者を増やすことである。身勝手な浅知恵が他人に大迷惑をかけていく。これが新型コロナウイルスの怖さである。