重賞展望
【ダービー卿CT】中山1600はラストの急坂までずっと下りか平坦で道中のペースが緩みにくいコース。コース形態やラップからは他場の1600よりは阪神1400に近いイメージやね。コース替わりもあって例年このあたりから時計が速くなる傾向。先週までにかなり外差し傾向が進んだけど内が復活しそう。血統的にはデインヒルが特注でロベルトも良い。
プリモシーンがおらんかったらオープン特別レベルのメンバーやね。能力的には頭一つ抜けてるプリモシーンは斬れるイメージがあるけど実際はそこまで速い脚は持ってへん。ペースが上がってのスピード持続力レースは合う。高速馬場も◎。ただムラのあるタイプやしハンデは背負わされるやろうからね。1番人気で信頼したいタイプではないかな。レイエンダは好走パターンがスローからの上がり勝負に集中しててここへの適性は感じひん。マイスタイルは距離や展開の守備範囲が広い。ただこれもムラ駆けタイプやからね。しっかり出し切れれば。ジャンダルムは前走ハイペースの流れを早仕掛けで最後失速。コース適性自体は高いはず。同じようなレースをしたカツジも面白そう。あとはクルーガー、ボンセルヴィーソ、ケイアイノーテックあたりを。