アフリカ旅行(2)
昔々ヘル君はアフリカ旅行をしました。
もちろんコロナウィルスなんて流行っていなかった時のお話です!(約10年前)
さて、問題? 僕が泊まっていたホテルの名前は?
分かるわけないよね!(^^♪
正解はイタリア人経営の Villa de Cocoだよ!
その夜は30棟(コテージ)くらいの多くの客がホールに集まりパーティだ!周辺に生息するさまざまな野生動物の肉を味わえるだけでなく、アフリカンダンスのショーなども楽しめた。アフリカの布を簡単な衣装代わりに巻きつけてくれたり、ジャンベの演奏に参加させてくれることも。(ジャンベはアフリカの太鼓だよ!)
観光客向けのアトラクションといってしまえばそうだけど、これがなかなか面白かった。
結構日本の旅館なんかでも地元の人のこういうサービスを経験したことあるけど、なんか純粋というか、飾り気の無さに感動したよ!
大自然というパノラマと気取らない人々の歓迎、もしかしたらどんな高級レストランの豪華な食事でも太刀打ちできないかもしれない。真っ赤に沈む夕日を見ながら飲むお酒で頬も一段と染まっていたかも・・・
サファリエリアで味わえるのは、珍しい肉だけではないよ。朝のサファリ・ドライブ中に食べる朝食もそのひとつ。もちろん大自然のど真ん中だから、凝ったものは作れないけど。簡単にベーコンを焼いてパンで挟んで食べたり、でもこれが驚くほどウマイ!
アフリカといえば広大な自然と野性味ある食事と思いがちだけど、自然は確かに圧倒されるけど、普通のレストランは、特にオーナーがヨーロッパ人の場合は本国と同じようなメニューだ。
アフリカの大都会は基本的に東京やニューヨークと同じようにいろいろなものがある。サファリエリアにあるコテージやキャンプなどの宿泊施設はオールインワンが基本で、当然、宿泊の中に食事も含まれている。外へ出かけようにも、あちこちに野生動物がウロウロしているので危険だし、歩いて行けるような距離にレストランはないしね。で、やはりアフリカに来たんだから、アフリカじゃないと食べられないものをと観光客は思うよね!もちろん観光しかないからその辺は期待に応えてくれる。食事も趣向を凝らしているので心配不要!周辺に生息する野生動物の肉など、ひと味違う料理が必ず出てくるんだ!
まず“クドゥ”というカモシカの一種の肉の話。工藤さんかと思った!(>_<) クドゥのステーキは、見た目には多少獣っぽさがあるけど、味にクセがなく、もっともハーブやスパイスが効いていて、さくっと食べられた。噛みごたえは結構あったけど。
クドゥに限らず、野生動物の肉はシンプルにステーキで食べるのが定番らしい。とりわけ、肉の旨味をじっくり味わうバーベキューがサファリスタイルって何度も言われた
次はワニ
ところでワニには大別してアリゲーターとクロコダイルの2種類があるんだ。その違い分かるかな? 知らない? 教えてあげないよ!ジャン!
うそうそ! それはね!ワニのいるそばに立ってみて、1時間後にまだ立っていられればアリゲーター、食われてしまっていればクロコダイルと言うらしい!(≧▽≦)
さて、ワニ料理は出していなければアフリカ料理店じゃないって言われるほどポピュラーな料理。日本ではほとんど食べる機会はないけど、低脂肪で高タンパクのワニ肉は、海外では比較的ポピュラーな存在。
さて、気になるそのお味は?ワニ肉は想像以上に食べやすく、一度食べるとやみつきになる人も多いって言われるみたい。白身の肉は鶏肉のような柔らかさで、ツナに似た風味もあるんだ。僕は2回、シンプルなグリルとスープ(ごった煮みたいな)を食べたけど、やはりおすすめはグリルかな!焼き方とソースで同じ料理とは思えないほど美味しかった。それだけ淡白で料理法で味が変わるってことかな。でも、ワニ肉特有の匂いというか、風味があるのでワイルドでない人は、濃厚なクリームスープの方が抵抗がないかもしれない。
変わったお肉を一度にいろいろ楽しみたいなら、“ボマディー”っていうのもあるよ!ボマディナーとは、アフリカ式のバーベキューのこと。サファリエリアにあるロッジではほとんど行われているってガイドブックに書いてあったけど、僕の泊まったところにはなかった!でも、ダチョウやヘビ料理はあったけどね!
つづく
ヘルメス
2020/04/06 22:38:06
六々さん!
アフリカ旅行は僕の人生で最も輝かしい経験だけど
人に勧めたいかというと・・・(>_<)
時間とお金と勇気が必要かな!
国内旅行や何もかも整っている海外旅行(例えばフランスやアメリカ)と違って
恐らくハプニングの連続かも!そういう旅を恐れない人なら、むしろそれを楽しんじゃう
くらいの人にお勧め! (^^♪
六々
2020/04/05 14:32:14
いつの日かアフリカ旅行に行ってみたくなりました。
続きが気になりますが
ヘビ料理はちょっと・・