セカンド

葉桜

小説/詩

葉桜

瑞々しい若葉が青空に映える
命が風になびいている

きれいなピンクや白の花びらは
プロローグなのかもしれない

桜の主張は花びらではない
生まれてくるこの若葉がそれだ

優し気な花びらに守られて
生まれてくる新緑の美しさ

春の中に一斉に顔を出す
花びらの絨毯をそっと人知れず登ってやって来たのか

この花の優しさの中だからこそ
この緑の静かな躍動が生まれてくるのか

この時期だけのコントラストが
そっとハーモニーを奏でる

春の呼吸が聞こえる
誰かが私の肩ににそっと触れた気がした

振り返るといくつもの花びらが
微笑みながら風に舞っていた


葉桜
これって大好きです

花びらに増してきれいだと思うのですが
話題にならないのが寂しい?

そっと取っておく楽しみです^^







#日記広場:小説/詩

  • セカンド

    セカンド

    2020/04/08 00:41:51

    澪リン♪ 様

    葉桜って絶対に良いと思うのですが
    マイナー?なんですかね

    桜餅は自分も浮きです
    葉の香りも好きです

    葉を食べるか食べないか?
    よく話題に上がりますが自分は外して食べます

    その方が美味しいと感じるから^^
    どうなんでしょう?

  • 澪リン♪

    澪リン♪

    2020/04/07 10:46:46

    自分も葉桜好きです。
    ただどうしても桜餅が浮かんできてしまいます。