コーヘイ

重賞展望

日記


今週末は福島牝馬S、フローラS、マイラーズCの3重賞。GⅠはないけど気を抜くことなくしっかり予想しようと思います☆

【マイラーズC】京都1600は向こう正面から3角にかけて上り坂で中緩みが起きやすく緩急の付くことの多いコース。京都の馬場は1~2月はボロボロに荒れるけど春になってガラッと高速化するのが近年の傾向。加えてこれといった逃げ先行馬が不在のことも多くここ5年中3年で勝ち馬の上がりは32秒台。5番人気以下の馬券絡みはほぼ先行馬か内枠。血統的にもヴァイスリージェント、ダンチヒ、ストームキャットといったスピード型ノーザンダンサー系の血が目立つ。

インディチャンプは去年ここ4着から次走安田記念1着。となると明らかに叩き台の今年も疑ってかかりたいとこやけど去年と比べてメンバーはかなり手薄。断然人気でも重い印を打つことになりそう。レッドヴェイロンは兄弟がこのレース好走馬でスピードの血も持ってる。東京新聞杯は馬場や展開のバイアスが大きかったレースで度外視でええと思うけどね。ヴァンドギャルドは本質的には斬れる脚はないタイプ。マイル戦で勝ち時計や上がりが速くなるとしんどいんちゃうかな。フィアーノロマーノは毎回のように本命打ってる馬やけど、それは阪神千四と中山マイルに限った話。この2コースに共通するのはテンから流れて中盤も緩みにくいスピード持続ラップになりやすい点。つまり今回とは真逆。ヴァルディゼールは適性がまだちょっと読みにくいけど高速決着への対応力は見せてへん。穴を狙うなら前に行ける馬になるかな。ランスオブプラーナ、べステンダンク、ラセットあたりから選びたいけど能力的に足りるかは微妙。