脳活日誌1668号
コロナで見えてきたもの
令和2年、この年はコロナという感染症旋風の年になった。2020年を特徴づけるとすれば、オリンピックの延期と新型コロナの世界的流行の年ということになるだろう。そして、日本が衰頽していく年の始まりになるかもしれない。まず、日本の医療体制がスカスカであるということが確認されたからだ。マスクが自前で生産、供給できない現状にあるということだ。たかがマスク、されどマスク。高度経済成長期にあっては、こんな問題はあっという間に解決できただろう。あの田中角栄が生きていたならば、一喝、号令ひと声でマスクなんぞ2週間もあれば市場に溢れかえっただろう。私はこのように空想しているのです。
#ひろあき
2020/04/28 18:41:32
マスクに限らず第一次産業の担い手さえも
海外からの「輸入」に頼っている現実をも見えてきました。
そしてスカスカの医療体制は病院の統廃合で病床数を減らした
「平和慣れ」した政治家の愚作を如実に現しました。
いかに現場の声が蔑ろにされてきたのか。
そして国民が政治に対して不真面目であったかが表出したような
そんな気がします。