WELCOME TO JAPAN
最初に日本を訪れたヨーロッパ人はご存じのように種子島に鉄砲を伝えたポルトガル人だ!だが残念なことに彼らについての詳細はほとんど分からない。そして次に来たのがあのフランシスコ・ザビエル!プロテスタントが流行する中このままじゃイカンとカトリック教会で改革を始めた人!イエズス会を作り世界中にその教えを広めようとした。でも、その本当の狙いは・・・※今日は触れず
織田信長は宣教師について『遠い国からはるばる日本に来て現世的な利益も求めずキリスト教を布教して、日本の仏僧より立派だ!』と評価するとともに西洋の文物を積極的に取り入れた。
ザビエルは日本人を高く評価し、「名誉心が強く、盗みを嫌い、人懐っこく善良な国民だ」と日記に記し、「今まで出会った国民の中で最高だ。」と本国に手紙を送っている。
また、ポルトガル人のバリニャーノは「日本巡察記」(1581)の中で「人々はいずれも色白くきわめて礼儀正しい。一般庶民や農民も驚くべき礼節を持って上品に育てられ、あたかも宮廷の使用人のように見受けられる。この点においては東洋のどの諸民族のみならず我々ヨーロッパ人より優れている」とローマ教皇に報告している。
実は戦国・安土桃山時代に訪れた何人かのヨーロッパの宣教師の多くは日本人の勤勉で誠実な民度を高く評価している。